エベレスト 3D(4.0) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
エベレスト 3D 
EVEREST
 
2015年アメリカ、121分
 
概要
 世界中の登山家を魅了するエベレストで1996年に起きた遭難事故を、『ザ・ディープ』などのバルタザール・コルマウクル監督が映画化。死と隣り合わせの標高8,000メートルを超えたデスゾーンで極限状況に追い込まれた登山家たちのサバイバルを、迫力の映像で描く。キャストには『欲望のバージニア』などのジェイソン・クラークをはじめ、ジョシュ・ブローリン、キーラ・ナイトレイ、サム・ワーシントン、ジェイク・ギレンホールら実力派が集結。(シネマトゥデイより)
 
感想
 山の事故…とりわけ雪山のそれは胸を打つ。そこには、人が機能できる限界が表れているように思えるからだ。「八甲田山」しかり…そして、この「エベレスト」しかり。
 
 そこでは、ほんの些細なミスが命取りになる。ある意味では自業自得とも思えるのだけれど、犯したミスの小ささに対して代償が大きすぎるような気もする。
 
 本来、自然とは、かように怖いものだ…ということをボクらはそこで目の当たりにする。大宇宙の中のほんの小さな地球の、さらに小さな薄皮の中でしか、ボクらは生きていくことが出来ない。
 
 この映画、序盤はいまいちリズムが乗ってこない。黄色い字幕が妙に気になったりしてね(雪に融け込んでしまわないようにそうしているのは分かるけれど)。ただ、途中からグイグイと引き込まれていく。
 
 遙か上空の雪嵐の、もう誰も絶対に助けに行けないような場所でも、それでも家と電話が通じる…というところが、妙に心に残った。
 
☆☆☆☆(4.0)
物語4.0
配役4.0
演出4.0
映像4.5
音楽4.0