ピクセル(4.0) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
『ピクセル』
PIXELS
 
2015年アメリカ、105分
 
監督:クリス・コロンバス
 
主演:アダム・サンドラー
 
概要
 パックマン、ドンキーコング、スペースインベーダーなど、日本の名作ゲームのキャラクターたちをフィーチャーしたアドベンチャー。ゲームキャラクターにふんして地球侵略を開始したエイリアンと人類の攻防を活写する。メガホンを取るのは、『ハリー・ポッター』シリーズなどのクリス・コロンバス。『ジャックとジル』などのアダム・サンドラー、『ブラインド・フィアー』などのミシェル・モナハンらが出演する。奇想天外なストーリーもちろん、メーカーの垣根を越えてキャラクターたちが共演するビジュアルにも圧倒される。(シネマトゥデイ)
 
感想
 『ノーコンキッド』や『TOKYO HEAD』など、近ごろ、上田誠さんがレトロゲームの世界を扱っているけれど、この『ピクセル』で蘇るのは、それよりも少しだけ古い時代…ファミコンがまだ登場していなかった時代の感覚だ。
 
 ボクらファミコン世代にも、たしかに懐かしさは感じられるけれど、皮膚感覚として切実に懐かしいという感じは受けない。そんな時代。それはまた『シュガーラッシュ』で描かれた時代でもある(ハリウッドを担うクリエイターの世代が、その世代に突入してきたということなのかも知れない)。
 
 クリス・コロンバス×アダム・サンドラーだから面白くないわけがないし、「宇宙戦争もの」の王道とも言えるような設定には、「これこれ!」とテンションが上がる。冴えない元天才ゲーム少年が地球を救うという展開も、感情移入しやすい。
 
 ただ、途中から、あまりゲームの上手さ関係なくないか…って描写が多くなる。たとえて言うならば、サッカーゲーム上手い奴が、別にサッカー上手い訳じゃないわけで。別に主人公がやらなくても良いんじゃないかなぁ…と思わせてしまうところが結構ある。
 
 それから、ご都合主義的な展開もチラホラと目につく。ご気楽コメディだから…と、割り切って見る分には良いけれど、その辺が気になってくると、いまいち楽しめないかも知れない。
 
☆☆☆☆(4.0)
物語☆☆☆★
配役☆☆☆☆★
演出☆☆☆☆
映像☆☆☆☆
音楽☆☆☆☆