うつせみ1(アイドルに関する長い話9) | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


はるじおん(アイドルに関する長い話8)



8月16日

東海道線下り。15両。根府川辺りで海が見える。


先週も見たこの景色。

ふと、住友里子に会いに行ったタッちゃんみたいだな…と思う。

どっちがどっち? 最近、色んなことが分からなくなっている。

ボクは自分が物語の主人公じゃないと気が済まないんだ。


熱海…三島…そして、おしりん市を通過。

6両だった列車は何故だか静岡で3両に。

そんなにコスト変わるものなのかな。


車内にひときわ賑やかな集団。

たぶん、都内の女子高校生。三年生かな。

くまと同じだ。


混雑する車内、座りっぱなしの道中。

段々と足が痺れてきた。


先週、くまの夢を見た。

何をするわけでもなく、ただ一緒に手を繋いで眠る。

たったそれだけのことなのだけれど、心が満たされた。

それはたぶん、「幸福感」とでも呼べるものだったかも知れない。

その感覚はどこか、「あの子」と居た時に感じたものと似ていた。


電車はゆっくりゆっくりと静岡を横切っていく。

藤枝…磐田…浜松。


ボクは西へ西へと向かう。

夢で見た青い花を追い求め、旅に出たハインリヒのように。

もう2度とは会えない「あの子」と、

いまだ目にしたことのない「くま」が、

ボクにとっては「青い花」として重なっている。

…それは少しロマンチズムに流され過ぎた言い方かも知れない。


愛知県に入る。ひょんさん市で乗り換え。

少し待ち時間があるから、降りてみることにする。

やっぱり、静岡とはどことなく違う…気がする。

印象的なのは、目のキリッとした女の子が多いこと。


駅に戻り、大垣行きの新快速へ。

車中で食べるメロンパン。

意図したわけじゃないけれど、

ひょんさん市でメロンパンは出来すぎだな…。


今回ひょんさんと握手するには、

早朝から並んでないとムリなんじゃないかって話だった。

ボクは青春18切符で…つまり鈍行で行くから、

たとえ始発で出ても会場に着くのはお昼ころ…。


ひょんさん市を抜けてしばらくすると、

田園風景が広がっている。ボクの好きな風景。

この風景を見て、いつもなにを考えているんだろう。


(くまなるレーンは15:00~だからもちろん余裕なのだけれど)

ふと、りおん(&すーちゃん)レーンなら間に合うかも知れないな…と考える。

他にも良い子はたくさん居るけれど、りおんレーンには行きたい理由があった。

つづく