ヒックとドラゴン | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


ヒックとドラゴン
How to Train Your Dragon

2010年アメリカ、98分

監督:クリス・サンダース、ディーン・デュボア

主演:ジェイ・バルシェル

概要
 少年とドラゴンとの出会いと友情を描いた児童文学を基にして、ドリームワークスが製作するファンタジックな3Dアニメーション。監督は『リロ&スティッチ』のコンビ、ディーン・デュボアとクリス・サンダース。少年、ヒックの声には『ナイト ミュージアム2』などに出演するカナダの若手俳優、ジェイ・バルチェルを抜てき。ほかに、『300<スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラーやドラマ「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレーラが声優を担当する。敵対関係にあるはずのバイキングとドラゴンが巻き起こす奇跡から目が離せない。(Yahoo!映画より)

感想
 正直、ドリームワークスのアニメーションは『アンツ』の一件*でイメージが悪すぎてボクは好きになれない。(*『バグズライフ』の計画を知っていた元ディズニーのカッツェンバーグが、あとから『アンツ』を作って先に完成させ『バグズライフ』を潰そうとしたと云われている)

  それでも時には、素晴らしい作品を送り出してくることがある。その代表格がまさにこれ…と言っても、監督2人はディズニー作品を作っていた経験があるから、まあ何とも言えないわけだけど…

 ピクサーが「不敗神話」を失った頃、この『ヒックとドラゴン』は出てきた。ディズニー/ピクサーじゃなくても、こういうクオリティの作品を作れるってことが驚きだったし、その完成度の高さは衝撃ですらあった。

 ディズニー的であり、同時にスピルバーグ的でもある。古典的だけど、ありきたりじゃない。スリリングだけど、暴力的じゃない(これはむしろ、優しい映画だ)。空を飛ぶシーンは爽快で、かつ美しい。キャラクターは個性的だし、その演技も良い。

 世界観もそれを支える技術も音楽もなにもかも。一度見たら誰もが好きにならずには居られない。そんな映画だと思う。

☆☆☆☆☆(5.0)