「エビショー」ヒッチハイク企画 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


 かおたんが悩んでいるみたいですね。たぶん、なんか読んだんでしょうな(^_^;)

 「エビショー」のつーまー&にーたー(松村香織&谷真理佳)ヒッチハイク企画のことは、少しうなづける部分もあるのです。もう少しやりようがあったんじゃないかと。
(MVのことでも悩んでいるかも?なのですが、それはまだ全体を見たわけではないので何とも言えんです)

1.
 まず前提として、ネット時代のアイドルなんで、彼女たちの動向がすでに割れてしまっているということがあるんですよね。つまり、もう無事に帰ってきているということをみんなすでに知っているし、その後に活動している姿もすでに見ている。

 つまり、あのヒッチハイク企画は、実際には「過去に起こったもの」としてファンに提示されているわけですよ。そのことにもう少し自覚的でも良かった(実際には「過去に起こったもの」として提示されているのに、制作側はそれを「新しいもの」として提示しようとしているからズレが生じる)。

 せっかく2人が頑張ったのに、なんか勿体無いな~って。もちろん、その経験は得難いものだったのでしょうけれど、その苦労に見合うだけの何かが、今のやり方だといまひとつこちらに伝わってこない。

 方策は2つくらい考えられたと思います。

 ひとつは、これを「物語」として提示することです。結果が分かっている「過去のもの」を楽しむためにはね。だけど、5分にも満たない尺の中で「物語」を構成することは、相当に困難です。ちゃんと物語を作りたいならば、30分ぶち抜き2週連続くらいの覚悟が必要だったのでしょう。

 しかし、これは現実的にはなかなか難しかったかも知れません。1クール12話という枠があらかじめ決まっている中ではね。まあ、そのためにHuluの完全版配信があるのでしょうけれど(どっちが先かという話は置いておくとして)。

 ただ、あれも地上波よりは尺が長いからマシとは言え、区間ごとに区切られているという点では同じですよね。そうすると全体が均されてしまうから、物語を作りづらいなというのは感じます(要は1話完結型のドラマと、2時間ドラマの作り方は違うって話です)。

2.
 こういう風に放送/配信するんだったら、むしろ、ネット時代のアイドルという点を最大限にいかして、リアルタイムにファンを巻き込んでしまうというやり方で良かったと思うんです。そうして感情を共有できていれば、旅をしている間に、ファンも、もっとその話題で盛り上がったでしょうに。

 目撃情報はありましたけれど、やっぱり本人たちからの発信がないので、今ひとつ盛り上がりに欠けたんですよね(心情的にも切り離されてしまいましたし)。その意味では、ぐぐたすを禁止したのは最大の失敗だったと思うのですよ。なにより、かおたんの武器はぐぐたすなんですから。

 (もちろん、企画の趣旨や安全性を考慮して、ぐぐたすを禁止したことは分かります。ただ、だったら場所を明かすことと、写メを載せることを禁止すれば良い。それを破ったら即リタイアという条件でね)

 ぐぐたすでリアルタイム発信があれば、あとからファンが番組を見る時にも、頭の中にすでにレファレンス(参照項)が出来ているわけです。そうすれば「あ…あの時はこういうことだったのか」と、確認しながら見るという楽しみ方が出来た筈なんですよね。

 まあ、今さらなんですけどね。やっぱり「なんか勿体ないな~」って。相当に頑張ったと思うんですよ、2人。その頑張りはもう少し報われても良いなと。


P.S.
 あ…簡単な手を思いついた。

 今は、その時に2人が書いたものをアナウンサーの方だかが読むという形になってますよね。そうじゃなく、VTRを2人に見せて、その声を映像のバックに(副音声でも良いから)流せば良いんだ。

 そうすればあのヒッチハイク企画を「過去に起こったもの」として回収できるし、そこで起こったドラマや感情も2人の声を媒介にして伝わる( ..)φ