シンプルな解決策3:共に歩んでいくために | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


「シンプルな解決策3:共に歩んでいくために」

1.内戦
 いまや48はメンバーとファンとを巻き込んだ内戦状態へと突入しつつあります。

 アイドルにとって、恋愛はありかなしか、茶髪はありかなしか、etc.etc...そのような議論が巻き起こるたびに、ボクはヘキヘキしてしまいます。今の状況では、そのような議論は、とてつもなく不毛な気がするのです。

 たとえばボクにとって、アイドルとは神社の巫女さんのようなものです。俗っぽさを離れたところに生まれるという点においてね(もちろん、両者の間に違いがあるなんてことは百も承知です)。したがって、当然、恋愛も茶髪も「なし」なのです。

 しかし、これはボクにとってそうなのだ…と言うに過ぎません。「アイドルとはそのようなものじゃない」と言う人もいれば、「そもそも48をアイドルとして応援している訳じゃない」と言う人もいる。前提からして噛み合っていないのです。それで議論が噛み合うわけがない。そんな議論は、ただ感情的にこじれていくだけです。だから不毛なのです。

 いまや48は、メンバーとファンとを巻き込んだ内戦状態へと突入しつつあります。ボクは「疑心暗鬼」がこの事態に大きく影響していると思っています。 (疑心暗鬼の)もとを正せばそれは、グループとして「アイドルとはこういうものだ」「48とはこういうものだ」という基準が明確に定められていないからだとボクは思います(それを定めるべき運営はさじを投げてしまったように見えます)。

 たとえ、そうした種類の問題とは直接には関わらないような問題であっても、深く染み込んだ両者の疑心暗鬼によって、火を止められずに拡大していってしまう。

 疑心暗鬼に陥り、やたらめったらに攻撃する人々。それに対して脊髄反射的にガードする人々。メンバーは「炎上」を恐れ、自らやあるいは仲間を守るために時には「ウソ」をつくようにさえなるでしょう。そして、それがまた新たな疑心暗鬼を生むのです。こうして負のスパイラルが形成されていきます。

 内部に矛盾を抱えたまま進んでいる48。なにが良いのか悪いのか誰にも分からない。価値観を決める上で、もっとも重要な善悪の基準がバラバラだというのは、これは当然、分裂の危機なんです。それはもう、必然的に分裂していくしかない。

 そうした状況において、ボクの議論は、つまり、分裂はやむを得ないとしても、お互いを尊重し合い、共に生きて行きましょうという議論です。


2.神社と遊園地
 いまや48は、巫女さんのいる神社ではなく、巫女さんコスのスタッフがいるだけの遊園地へと変貌しました。茶髪は解禁されたし、恋愛もスルーになって(建前上はどうあれ、事実上は)解禁みたいなもんなわけですから、ボクはもう、ここには居るべきではないのかも知れません。それはホントにそう思うのです。

 ただ、それだけでは割り切れないところもあって…だからこそ、こうして書いているわけですが。それはやっぱり、見捨てられない子たちが居るからです。(ここはもともと「神社」だったわけで)いまでもまだ「巫女さん」として頑張ろうとしている子たちがいるように見えるからです。ですから、ボクがこのまま去ってしまうということは、心情的にかなり難しいのも確かなのです。見捨てられない。

 しかし、そうは言っても、不毛な議論に疲れてしまって、応援に集中することもできないのも、また確かなのです(批判ばかりしているのも疲れましたし、そんな自分に嫌気が差します。本当は大好きな筈なのに、純粋に楽しむことができない)。

 それはきっと、どの派でも同じことが言えるでしょう。今の状況は、だれにとっても不幸な状況だと思えます。内戦は、グループそのものの活力を奪っていきます。

 ですから、ボクはいま、「壁」を用意して欲しいと思っています。それは、たとえばユニオニストとナショナリストの間で抗争が相次ぐベルファストに作られた「平和の壁」(ユニオニスト地区とナショナリスト地区を隔てる壁)のようなものです。もちろん、ボクが欲しいと言っているのは、物理的な壁ではないのですが。

 グループ全体が同じ方向を向くというのも大事なのですが、現状すでに複数の立場が併存していて、しかも、お互いを傷つけあうような抗争状態になってしまっているわけですから、これを棲み分けできるようにして欲しいのです。

 それはたとえば、こういうことです。

 現状、このグループはすでに茶髪はおろか恋愛も(事実上)解禁状態になっています(それは外からそう見えるということです)。それは認めましょうと。もう遊園地になってしまったんだから、それは仕方がない。ただ、これまでは神社としてやってきて、ボクらはそう思って支えてきたんだから、そのことにも配慮をして下さいと。つまり、「遊園地の中に神社を作って下さい」と。

 48メンバーであっても、遊園地のスタッフとしてなら、別に茶髪も恋愛も構いませんよと。ただし、それをするなら神社のスタッフにはなれませんと。神社のスタッフには、ちゃんと巫女さんとしての資格を持っている人(つまり、茶髪も恋愛もしていない人)しかなれないんですと。そう分けてくれれば良いんです。

 まあ、茶髪は良くても恋愛はダメという人も多いでしょうし、身だしなみに関しても、茶髪は良くてもピアスはダメとか、黒髪派だけど地毛が茶色い人はそのままで良いとか、まあ色々な考えの人がいるでしょうから、その辺はいくつか考えられますが、とりあえず重要なのは、区画分けをするということです。

 実際それを、組閣のようにチームとしてやるのか、てんとうむChu!のようにユニットとしてやるのか(「研究生推し」や「てんとうむChu!」というのは、そうした文脈で捉えられるとボクは見ているのですが)、それとも単に書類上だけのものにするのか、色々とやり方はあるでしょうが、それも単に技術的な問題に過ぎません。重要なのは、やはり、分けるということです。

 「巫女さん」の子が恋愛をしたって、別にクビにする必要はないんです。ただ遊園地スタッフの方に異動してもらえば良いわけなので。それは別に内部での人事ですから、外からとやかく言われることもないでしょう。茶髪に染めたって同じことです。ただ異動してもらえば良い。

 ボクらにしたって、もうそういう子を批判しなくても良いわけです。だって、遊園地スタッフに巫女さんであることを望む方が間違っているわけですからね。区画分けをしてくれれば、そういう子を批判する理由も、キライになる理由もなくなるわけです。

 まあ、忠誠の対象(=推し)にはならんでしょうが、そういう子はそういう子として(=遊園地スタッフとして)それなりに応援すれば良い。嘘をつかなければ、それで良いわけですよ(まあ、じつはそれが大問題だったりするのでしょうが)。

 ですから、メンバーの側からすると、それは本人の意志という問題になってきます。自由にやりたい子は、自由にやれば良い。ただし、そういう子は、神社スタッフ(巫女さん)にはなれませんと、それは覚悟してやってくださいと。

 一方、神社スタッフ(巫女さん)になりたい子は、そういうものはご法度ですと。ただ、それは自分の意志でやってるんだ(し、自由にやりたければ自由に出来るんだ)から、「不自由だ」とか文句言わんでくれと(こちらとしても、イヤがる子をムリヤリ引き留めたいわけじゃありませんと)。


3.共に歩んでいくために
 この方法は、また別の副産物を生みます。ここでボクが言っている「神社」というのは、要はもっとも厳格なアイドル区画になるわけですが、その外をも(遊園地スタッフとして)認めるということは、つまり、48そのものがアイドルグループである必要がなくなるということを意味するのです。
(「48はアイドルグループでなければならない」と言う人もいるでしょうが、ボクは正直、すでに48は純粋な意味でのアイドルグループではなくなってしまったと思っています。だからこそ、この記事を書いているわけですが)。

 (さっき、チームとしてやるかユニットとしてやるかが問題だと書きましたが)単純な話、48の中でアイドル部とタレント部と女優部と歌手部とモデル部とグラビア部と、そんな感じで区画分けすれば良い。そのそれぞれでルールを変えてね。たとえば、アイドル部の子は「茶髪/恋愛禁止」だけど、モデル部の子はもちろん「茶髪あり」だとか、そういうことです。
(これは、ボクらからすると、もはや有名無実化してしまった「アイドルグループ」という看板を降ろすことによって、逆に、純粋な意味での「アイドル」を、「アイドル部」として48の中に温存するという戦略でもあるわけです)

 それで、モデル部の子はモデルのオーディションを受けさせれば良いし、女優部の子は芝居のオーディションを受けさせれば良い。そうすれば、女優志望の子やモデル志望の子が卒業する必要だって(一部)無くなってしまう筈ですからね。48グループとしての幅/多様性ももたせられるわけです。

 まあ、たとえば〇〇部の人は公演はどうするんだとか、握手会はどうするんだとか、チームと部との兼ね合いはどうするんだとか、色々と考えなきゃいかんことはあるでしょうが、それもまた技術的な問題に過ぎません。

 現状、すでに色んな考えの人が(メンバーにもファンにも)いるわけですから、そのそれぞれに合わせて区画分けをすれば良いと思うんです。

 ボクらはもう争う必要なんてないんです。たとえ考え方は違っても、ちゃんと棲み分けを行えば、お互いを尊重しあって、共に歩んで行ける。そう思います。