かなしいこと(長い話)
う~ん…「成熟時代のSKE」とか書いておいて、じつはボク自身がまるで未熟なんですよね。ボクは正直、今回、かなりカチンときてました。ボクのtwitter見ると分かるんですが、一晩眠ってあれですからね。
きっかけは、(ここで隠すのはフェアじゃない気がするので書きますが)みえぴ~の投稿です。
ひょんさんのブログがボクの「カチン」にどこまで影響していたか…それは自分でもよく分かりません。「ファンにどんどん怒っていい」みたいなことボク自身が書きましたしね。
『枯葉のステーション』の件に関しても、わりと客観的でいられたんです。「あ~ぁ…こりゃ荒れそうだな…」と思ったくらいで。なぜかって、ボクはそもそもS公演見なかったんです(おととい書いたバスの話はまさにその話でした)。だから、ボクは新S公演についてどうこう言う資格は、そもそもないんですよね。
見なかった理由はたったひとつで…「あの子」が出ていたからです(ゴメン、名前を書きたくないんです。ボクはイヤなヤツですね…)。ボクはどうしても受け入れられなかった。これでも当初は、受け入れる積もり満タンだったのです。それは以前の記事を読んで頂ければ分かるでしょう。しかしながら、あのスキャンダルが起こってしまった。
みぃ推しだったボクにとって、さっしー好きだったボクにとって、ああいうスキャンダルは今に始まったことではありません。今でもみぃは(推しはしないものの)応援していますし、さっしーだって(考えの合わないこともありますが)別にキライじゃありません。ただ、それは彼女たちが謝ったからなんですよね…。
(ちなみに、ボクが「いぐもも」を最終的に許しているように見えるのは、彼女たちは[公けにされなかっただけで]もう充分に罰を受けたと思っているからですし、最後には[かおたんのおかげもあって]謝りたい気持ちが伝わってきたからです)
謝りも申し開きもせず、何もペナルティを受けないって、ボクにはどうしても受け入れられなくて、それでも進んでいく事態はボクにはどうしようもなくて、それでボクが選んだ道が、「(彼女の出る)S公演を見ない」ということだったのです。
それはボクにとって、ほんの少し寂しい決断でした。だってそれは、りょうはも李苑も、まさにゃもはるたむも(etc.etc.)、そしてみえぴ~も見られないということなのですから。なつみかんだって楽しみだったし、らんらんも(まあ、もう少ししっかりして欲しいところはあるけど)応援したかった。
だけど、ダメだった…。どうしても精神的に拒否反応を起こしてしまう。ボクにはムリだったんです。好きな気持ちを嫌いな気持ちが覆ってしまう。それは、たぶん(良い所より悪い所を見つけてしまう)ボクの悪いところで…「イヤなものはイヤなんだ」という、ボクの幼さがもっとも出ている部分でもあって。
それはたぶん、「アイドルってのはこうあるべき」という、ボクの思想からも来ている問題で、それがすべての人に共有できるものではないことも分かっています。受け入れられる人も居るんだろうなってことも。ただ、思想だからこそ簡単には変えられない部分でもあって…。
「彼女のいるS公演を見ない」ってことは、そうすることで、ボクにとって受け入れられない部分を「切り離して」、それで何とかS(ひいてはSKE)全体を嫌いにならずに済ませたいってことでもあって…。
それは、以前に「シンプルな解決策」という記事で書いていた分離策と同じ発想なんですよね。受け入れられる人、受け入れられない人がいて、もう両者はどこまで行っても相容れないんだから、それぞれにグループを分けてくれと。それをボクは個人的に行ったわけです。「彼女のいるS」を切り離すことでね。
そうして心の安寧を得て、6期ぐぐたすや他のSKE公演、ゆりあのチーム4公演(良い公演だった!)を楽しんで過ごそうと、そう割り切ろうとしていた部分があったわけです。もうSKEも価値観が多様化してしまっているんだから、ボクもそれで良いじゃんと。「なっきぃとぐぐたすの相性はホントに良いな~」とか呟いたりしてね。
そんな風に(今の暴風雨を)乗り切ろうとしている時、みえぴ~の投稿は、「どうしても食べられない」とボクが言っているものを、「ムリクリ食え」と言われたような気分がしたんですね…。しかも「ダンスが上手いから」と。いや、そんなことはとっくに知ってるよと…。そんなことは百も承知で「食えない」と言ってるんじゃないかと。
Sを嫌いになりたくないから、SKEを嫌いになりたくないから、みえぴ~を嫌いになりたくないから、見ないようにしているのに、人の気持ちも知らないでと…。そう感じてしまったわけです。ものすごい自己中で幼い考え方ですけどね。
…ふぅ…一息おきましょうか。
もちろん、みえぴ~にはみえぴ~の考えがあるし、立場があることも分かってます。みえぴ~はきっと、ちゃんとあの子を受け入れない限り、ちゃんとチームになれないと考えているんでしょう。だからこそ、積極的に受け入れようとしている。それは分かる。
ひょんさんも、現在の様々な変化について、(彼女らしい慎重な表現で…って、直球な表現も慎重な表現も同時に「ひょんさんらしい」とボクは思うわけですけど)「その起きていることを放棄することはできないし、だったら新しい可能性を信じて進む事が最善なのでは」と書いていましたが、メンバーは与えられた状況で最善を尽くすしかない。それは分かるんです。分かるから辛くもあるんですけどね…。
でも、ボクにはやっぱり今のままじゃ受け入れるのは難しくて、吐き出してしまうしかない…。そこにどうしても乗り越えられない壁がある気がして…。メンバーは端から受け入れるしかないから「現実主義的」な判断をするのに対して、ファンはあくまでも「原理」を貫きとおそうとする(もちろん、現実主義的な判断をするファンもいますけれど、アイドル好きってのはそもそも原理主義的なんです。「アイドル」って概念自体がそもそも原理主義的ですから)。
よしりんも、
スキャンダル・メンバーに他のメンバーがじゃれついていたら、ファンはもっと複雑な感情になって、不快な感情を押し殺すのに必死である。「自分は許せないのに、メンバーは許せるのか?」と憤っている。メンバー同士はあくまでも仲間意識があり、会場を盛り上げなければならないから、平静を装うが、会場の空気は分裂してしまう。
と書いていましたが(ボクも以前、似たようなことを書きましたが)、そこにメンバーとファンとの間に「分裂」が生じる契機があるんですよね。
もちろん、色んな考え方の人がいます。別にスキャンダルだけに限らないでしょう。大組閣自体を受け入れられない人も居るでしょうし、そもそも兼任だって受け入れられない人も居るでしょう。ボクみたいに「スルー」がどうしても受け入れられない人も居るでしょう。だけど、それらすべて、メンバーは受け入れるしかない。
その一点において、ズレが生じていて、分裂してしまう。ボクは上にも書いたように、こういう状況では、受け入れられる人と受け入れられない人とで分裂するしかないと思っています。でも、実際に起こっているのは、じつは(受け入れられる)メンバーと(受け入れられない)ファンとの分裂なんですよね…。
それこそがボクにとっていちばん悲しいことで…。だって、ボクがひょんさんやみえぴ~を嫌いになりたいわけないじゃない。どんなにか、また同じ道を歩けたらって思うよ。
運営がまたちゃんと倫理規範を示してくれれば、(少なくともボクは)同じ道を歩ける筈だと思うんですけどね。それに従っていれば同じ方向を向ける筈なんで…。たとえば、みぃはたしかに「罪」を犯しましたけれど、それを「罪」だとする倫理規範によって(ボクは)同じ方向を向けたんですよね。
だけど、そういう大きな話は、今はあまり意味がありません。今のボクらには(メンバーにも)それを変える力はない。今の状況で今のボクに何が出来るのだろう…。
「どうしたらファンの皆さんも私たちもスタッフさんも同じ方向を向いて進むことができるのか、最近はそればかり考えています」
ひょんさんはそう書いていました。それはボクも同じなんです。同じグループを愛していて、同じことで悩んでいるのに、どうして時々、道が違ってしまうんだろう…。