さくらたんの演技 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


「さくらたんの演技」

1.
 舞台は良いですよね~…。まあ、最近はあまり見に行けてなくて、もっぱら映像になってしまっているんですけど(^_^;)

 だけどやっぱり、生の舞台の魅力ってのはあります。映像だと、感情的にも少し距離が出来て冷静に見られるのものでも、生の舞台だと、舞台上の感情に巻き込まれてしまうのです(感染、あるいはシンクロしてしまうと言ってもいい)。

 それは、そこにありのままの人間の存在を強く感じるからではないでしょうか。そのことによって、「共感力」と言ったらいいのかな(「もらい泣き」と同じ原理)…なにか、そういう力が働いてしまう。生の舞台で感じられるのは、何よりもそうした人間そのものの存在感です。人間存在そのものが放つ力に圧倒されてしまうのです。

2.
 先週の「HKT48のおでかけ」では、メンバーがとある劇団に演技レッスンを受けにいっていました。まあ…ゆる~い感じでね(笑)

 そんななか、「さくらたん(宮脇咲良)の演技がすごかった!」と評判になってます。

(さっしーは、いつまでも「カワイイカワイイさくらたん」で居て欲しかったみたい…まあ、「アイドルは歌も踊りも出来なくていい」って考えているさっしーですからね。それはある面では正しいですし、若いHKTにおいてはまだそれで良いのかも知れんですが、「先」のことを考えるのなら「スキル」は磨いておいて損はないかなと)

 気迫の演技で周囲の度肝を抜いたさくらたん。相手役をしていたあおいたん(本村碧唯)は泣きだしてしまいました。それは第一に、あおいたんがそもそも泣き虫だからっていう…理由もありつつ(笑)

 でも、あれってやっぱり、さくらたんの存在そのものが持つ力によって、あおいたんがその感情の渦に巻き込まれてしまったという感じがしたんですよね。それを真正面から受けて、泣き出してしまった…。「あれこそ役者の力だな~」って。

 なんか演技って言うと、「セリフをいかに滑らかに読めるか」とか、もっと陳腐なものだと、「いかに自由に涙を流せるか」なんてもので測られることもありますが…(あるか?←自分で言っておいて笑)。

 とりわけ舞台の場合は、もっとこう、存在そのものの力、あるいは気迫と言っても良いですが…観客すべてを感情の渦に巻き込んでしまうような、観客全てを虜にしてしまうような、そんな気迫が大事なのだなと改めて感じたのでした(たとえば岡内美喜子さんや新妻聖子さんからボクが感じるのは、一時的にせよ観客を惚れさせてしまう力です)。

 もちろん、ただ気迫があれば良いってわけじゃなくて、それをいかにコントロールするかっていう「技術の問題」もそこにはあるんでしょうが…。
 
 さくらたんは劇団四季の『ライオン・キング』に出演経験があるってことがフィーチャーされていましたが、じつはその部分(気迫の部分)って、48グループの劇場公演においても(意識次第で)経験を積むことの出来る部分なのかも知れないな~と…( ..)φ