疑心暗鬼1.2.3 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


疑心暗鬼

1.「ネット」
 何から話せばいいのかな。まあ、れなひょん関連の話なわけですが。詳細は省きます。どうやら、支配人ぐぐたすに寄せられた酷いコメに心を痛めたと( ..)φ

 最初はボクはネット関連の云々を書く積もりだったのですが、それは良いかなと。まあ、そういう「道徳的/倫理的」な説得を端から受け入れない人は一定数いるだろうと。もちろん、それが効果ある人も居るわけで。

 もうひとつの問題は、おそらくもっと深刻です。それは、ネットはネットなりにリアルなんだということ…つまり、「大衆」の潜在的な欲求とか不満なりがそこに現れている。だからこそ、ネットで起きたことは現実化する。それはジャスミン革命に始まる「アラブの春」において、ボクらがすでに経験したことで。

 今回の件に関して言えば、もちろん「言葉遣い」の問題はあるにせよ、そこに渦巻いているものは、もしかしたら、ボクらが(口にしないだけで)潜在的に抱えている不満が先鋭化したものかも知れなくて。

 もちろん、そうした攻撃的な言葉がみんなの総意じゃないってのは当然です。だけど、そうした言葉をすべて、「あれはアンチだから耳を傾ける必要はない」と処理してしまうのも同じくらい間違っているでしょう(真実はいつだってその中間にある)。

 ボクだって口にしない(文字にしない)だけで、そりゃ言いたいことは相当あるしね…って、ボクの場合は結構ここで書いてるか…(^_^;)>

 まあ、ここまで書いてきたようなことは、れなひょんはちゃんと分かっていて、だから「支配人と話す」と言っているんでしょう。


2.「三すくみ」
 ただ…ボクが思うのは、こういう状況は(ある意味で)不幸だなということです。なにがって、メンバーが板挟みになってしまっている。

 ボクは理想的な力関係は「三すくみ」状態だと思っているのです。三すくみってのは、グー/チョキ/パー、の関係ですね。どれが一番強いというのではなく、それぞれに強い/弱い相手が決まっていて、均衡を保っている。

 48で例えると、「メンバー>ファン」、「ファン>運営」、「運営>メンバー」って形がボクは理想だと思っているのです。メンバーが運営に弱いってのは分かりますよね。いみじくもかおたんが言っていたように、雇い主なわけですから。運営がファンに弱いってのも、顧客だと考えるとスッと理解できるでしょう。

 おそらく問題は、果たしてファンはメンバーに本当に弱いか、というところでしょう。もしかしたら、メンバーはアイドルであるために、ファンに「良い顔」を見せなければいけないから、むしろファンに弱いんじゃないか、と思われるかも知れません。

 でも、きっとそうじゃないんですよ。だって、ファンはメンバーを好きだからファンをやっているんですから。好きなものには勝てないです。「好きになったら負け」、良く言うでしょう? まあ、アイドルを恋愛にたとえるのはボクはあまり好きじゃないですが…。

 でも、実際そうなんですよ。メンバーが喜べば嬉しいし、メンバーが沈んでいれば悲しいし、何かおねだりされれば叶えてあげたくなるし、裏切られたら傷つくし、目のまえから居なくなってしまったら絶望してしまうんです。そりゃそうですよ、だって好きなんだから。

 まあ、たまにはお小言のひとつも言うかも知れませんけど、メンバーが悲しむことはしたくないし、愚痴をこぼすのなら聞いてあげたいし、泣いてたら誰か(周りのメンバー)に抱きしめてあげて欲しくなるんです。今回みたいに「怒って」くれたって別に全然それは良いんですよ。

 ボクはむしろ、「三すくみ」の考えかたから言って、ファンが運営をちゃんと監視して、運営がメンバーをちゃんと管理して、メンバーがファンの行き過ぎを抑制するって、それでいいと思っているんです。だから、れなひょんがファンに苦言を呈するのは構わないと思っているし、逆にボクは運営に対しては、あえてかなり厳しいことを言うようにしてるんですよね。「ちゃんと、しっかりしてよね」と。


3.「スルー」
 だけど、最近、どうも運営がバックに引いちゃって、メンバーが矢面に立たされることが多くなっているように見えます。なぜかって、これは単純だと思いますよ。何度も同じこと繰り返しているんで、壊れたスピーカーみたいですけど、「スルー」が基本になってしまったからです。

 以前だったら、ちゃんと運営が責任を持って、メンバーに対してペナルティを与えていた。そのことによって、他の子はセーフだという保証になっていたわけです。三すくみの機能をちゃんと果たしていた。だけど、今では、そういう時にまったく表に出て来なくなってしまった。三すくみの機能を果たしていない。行き場を失ったファンの力はメンバーに向かうしかない。

 こうして、メンバーが直接にファンの矢面に立たされる事態が生じてしまった。しかも、ファンはメンバーの日常生活を(運営以上に)把握しているわけではありませんから、すべてがグレーに見えるようになってしまった。相次ぐスキャンダル…どれがホントかウソか、まるで分からない。ファンは今では疑心暗鬼の状態に陥ってしまっている。

 「火のないところに煙は立たない」って話題が出てますけれど(それがこの話とつながるかどうかも分からんのですが)、いまはむしろ、グループ全体が煤煙に覆われているような状態になっている。今までは「黒でない限り白」…だったのですが、今ではすべてがグレー…世界全体が煙に覆われているのです。

 すべてが煙に包まれているなかじゃ、火事の場所も範囲も見えやしません。それがホントに火事かどうかもね。そうして、疑心暗鬼に陥ったファンは何を信じれば良いか分からないから、メンバーのちょっとした言動に反応して、やたらめったらにメンバーを攻撃しようとする。そう、まるで、江戸期の火消が延焼を阻止するために周囲の建物を片端からぶっ壊すみたいにね。

 (追記:その上、いまの運営はメディアに対する「仕掛け」ばかりを意識していて、ファンを放っぽらかしているように見えますから、不満と不信は蓄積していって攻撃性は高まっていきます)

 そして、そうした攻撃にさらされたり、目にしたメンバーが今度は疑心暗鬼に陥ってしまう。そうして生まれたお互いの疑心暗鬼は、また他の問題(たとえばグループの方向性とか)にも、波及していってしまいます。

 まあ、大組閣に関しては、そもそも受け入れていない人も居るでしょうけれど(スキャンダル云々関係なしにね)、ただ、やっぱりそこは(大組閣に関しても)大きいですよ。少なくともボクはね。とくに、「信頼」を失ってしまったのが大きい。

 これが「自己責任論」というヤツが生み出したものです。

 じゃあ、どうすればいいのか。それはこれまでも書いてきましたが…「労組」(メンバーの互助組織)を作ってメンバーをフォローするとか、48株式会社を設立して、ファンにその株主になってもらうとかね…(かおたんが「株主総会みたいなやつ出来たらいいのに」って言ってましたけど、まさにあの発想です)。まあ、色々あるんですが…。

 ただ…ここで書いても…ってのは最近、強く思いますね…ボクは無力です。