LEGOムービー | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


『LEGOムービー』
THE LEGO MOVIE

2014年アメリカ/オーストラリア/デンマーク、100分

監督 :フィル・ロード/クリストファー・ミラー

主演:クリス・ブラッド

概要
  世界中で親しまれているデンマーク発のブロック玩具、LEGO(R)をフィーチャーしたアドベンチャー。フィギュアの男性が、救世主に勘違いされたばかりに思いも寄らぬ大冒険に身を投じていく。メガホンを取るのは『くもりときどきミートボール』のフィル・ロード、クリストファー・ミラー。ウィル・フェレル、リーアム・ニーソン、モーガン・フリーマンら、そうそうたる顔ぶれがボイスキャストを務めている。彼らの妙演に加え、バットマンやスーパーマンも飛び出す奇想天外な物語からも目が離せない。(Yahoo!映画より)

感想
 子どもの頃はよくレゴで遊んだ。プラレールとレゴがボクの印だった。

 作っては壊し、壊しては作りの繰り返し。なにを作ったか、それはもう覚えてない。とにかく、毎日毎日、レゴで遊んでいた気がする。子どもの発想力は無限大だ。

 近頃のレゴは凄い。なんだってレゴで作れちゃうんだ。でも、ボクには少し違和感があった。ああいうのは、あらかじめ設えられたもの、あらかじめ定められた目的に向かって作るもの。 このパーツはこの部分にしか使えない。その点、プラモのキットと大差はない。

 レゴってそういうものだったろうか。

 この映画も、最初の内はそうした印象を受けるところがある。レゴで何かを作り出しているというよりも、物事のレゴ的解釈、あるいはレゴ的レンダリングとでも言ったら良いのかな。あるものが初めにあって、それを「レゴ化」して見せているように感じてしまう。

 物語的には、チャーリー・シーンの「ホット・ショット」あるいはリック・モラニスの「スペース・ボール」のような、80~90年代パロディ映画のノリ。「権利関係は大丈夫なんかいな」って思えるくらい、あのキャラクターやこのキャラクターが出てくる。そして、それをレゴ化して見せている。

  それを見せるCG表現の質は高いんだけど、子どもの持つあの無限の想像力、あっちにくっつきこっちにくっつき、というレゴの持つあの自由さが、ここには無いような気がした。だけど、話が進むに連れ、じつはそのこと自体がテーマになっているのだということが分かってくる。

 まあ、最終的に、あまりにも上手くまとめ過ぎている感はあるけれど、なんだか妙に、あの懐かしい時代…「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「E.T.」、「ゴーストバスターズ」や「ミクロキッズ」などがあった時代…あの風を感じさせる。

☆☆☆☆(4.0)