ついに待望の6期ぐぐたすが始まりましたヽ(^。^)ノ
まあ、一年くらい前に始まっても良かった気がしますが、なにはともあれ、久々に喜ばしいニュースです。ストリームが一気に賑やかになりましたな。
だけど、改めて、ぐぐたすの仕様って少し変だと思いませんか?
なにがって、ストリームにすべての投稿が表示されないということです。(表示数を「多め」に設定しても)向こうで勝手にランダムでフィルターかけて表示されるようになっている。ともすれば、見逃してしまう投稿もあるわけです。
だもんで、ボクはこのサイト(http://akbp48.com/archive/group/SKE48)で見るようにしてるんです。メンバーのコメだけ抽出されるのも便利ですし。まあ、このサイトで見るだけだと投稿の表示回数に反映されないので、気になる投稿には極力訪れる(時には+1する)ことにしてるんですけどね。
さて、そんな謎仕様のぐぐたすですが、あれはいかにもGoogleっぽいな~とボクは思うのです。基本的にGoogleがやっていることって、単なるツール開発ってよりライフスタイルそのものの提案なんですよね。
「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるよう にすること」という有名なテーゼから分かるように、彼らは本気で世界を変えられると思っている。そうした姿勢は時に敵を生みますが、ボクは共鳴するところが多くて、実際に卒論ではGoogleストリートビューをテーマに書きました(GoogleとAKBの親和性についても、以前記事に書きましたし)。
でも、それで失敗することもある。Gmailで有名な話があります。彼らはなんと、Gmailにメールの削除ボタンをつけなかったのです。「どのメールを削除すべきか」などという問題にユーザーが時間を割くのはバカバカしいと考えたのでした。
受信mailは全て受信ボックスにストックされるべきであり、そのために必要な容量もすべて確保する。一方、そうなると、ユーザーは膨大なメールを扱わなければならなくなるわけですが、Googleお得意の検索技術によって、その問題はクリアされると考えていたのです。見つけたいメールがあれば、検索すれば良い。
しかし、この第一世代Gmailのユーザーは、開発チームに会うたびに「削除ボタンが欲しいんだ」と訴えました。当然ですよね。この解決方法は簡単でした。削除ボタンが追加されたのです。
このエピソードは、いかにもGoogleらしいとボクは思います。思想がはじめにあって、なにか心情の機微みたいなものには疎い(笑)
ぐぐたすの謎仕様も、たぶん同じなんです。
昨今、「SNS疲れ」というのが言われています。「読んだら、なんかコメを返さなきゃいけないんじゃないか」とか、そういうことやっている内に神経が疲れてしまう。読んだかどうか相手に分かってしまうLINEの既読機能なんて、その典型ですよね。
ぐぐたすの「スルー機能」は、おそらく、その逆を行っているのです。そういうことに気を遣うのは無駄だと彼らは考えているわけですよね。(ランダムでフィルターがかけられる)ぐぐたすならば、「自分のストリームには投稿が流れてこなかった」と言ってしまえば済むので、ある程度、気がラクです。
つまり、彼らはここでも、「そういうの気にしないで生きていこうよ」というライフスタイルの提案を行っているんですよね。そして同時に、おそらく、それ(気がラクだということ)がぐぐたす最大のメリットであるとも考えている…。
そんなわけで、あの謎仕様が「改善される」ということは、Gmailで削除ボタンが追加されたように簡単にはいかないかなと。SNSではFacebookの後手を踏んだわけですからなおさらですよね(SNS時代の到来を予見できなかったのはGoogle最大の失敗だと云われています)。
しかし、ボク(ら)からしてみれば、「その辺はカスタマイズできるようにしておいてくれよ」とか思うわけですが(でも、そうなるとまた「設定できる筈なのに云々」とかメンドクサイ人間関係を呼び込んでしまうわけですな)。
ま、良いんですそんなことは。6期がぐぐたす始めたので、今のボクはご機嫌なのです。