先日のチームE公演は約半年ぶりの「フルメン」での公演でした。多忙でなかなか出られないリーダーの玲奈(松井玲奈)は、公演への想いを吐露し、「もしよかったらチームE公演の感想、教えていただけると嬉しいです」と書いていました。
まあ、大組閣でこの先チーム編成がどうなるか分からんですが、そういう悪あがき(?)はボクは大好きです(* ̄艸 ̄)
…ということで、ボクもこれに乗ってみることにしましょう。新チーム編成になった時の公演で割りと批判的なことを書いた手前もありますしね(^_^;)>
1.「分かりやすさ」
全体的に言えば、すごく良くなってはいるんですよね。もちろん、チームを引っ張っていたなんなん(菅なな子)卒業のダメージは大きいのですが、あれ以降、とくに同期の5期生を中心に「自分たちが引っ張ろう」という自覚が芽生えてきた気がします。個々が強化されたことで、全体的な弱さが克服されるという好循環にあると思います。
ただ、もう一歩先に進むためには「何か」が必要だとも思うんですよね。他チームと比較することが良いことかどうかは分かりませんが、たとえばチームSだったら「パフォーマンス/ダンス」、チームK2だったら「楽しさ/MC」と、なにか一言で公演を言い表せられる言葉があります。チームEにはそれ…言いかえればアイデンティティが見当たらない。
(別にこれはどのチーム公演の方が良いとかそういう話ではありません。後に述べるように、EにはEの良さがある筈だけど、それが「分かり難い」という話をしているのです)
現チームEは4期、5期が多く、平均年齢も若いとは言え、下には研究生チームもあります。「フレッシュさ/ガムシャラさ」というアイデンティティは彼女たち研究生にこそふさわしいでしょう(研究生を「チーム」と呼ぶのは違和感があるかも知れませんが、実際上はチームとして機能しています)。
あるいは、チームEのアイデンティティとして、「アイドル性」という言葉を挙げる人もいるかも知れません。しかしながら、公演がこれに最適化されているわけでもありません。現チームEでもっともアイドル性が高いのは、花音(木本花音)とつうちゃん(岩永亞美)でしょう(異論は認めません-笑)。なのに、花音は『僕とジュリエットとジェットコースター』、つうちゃんは『愛しさのdefense』というカッコイイ系のユニットを任せられているのです。
この、「なのに」という言葉こそが、良くも悪くも現チームE公演の「構造」を端的に示していると思います。
奈和ちゃん(古畑奈和)は表現力があるのに、なぜかアイドル系のユニットを任せられている。ゆっこ(木下有希子)を初めとして踊りで魅せることの出来るメンバーもいるのに、セットリストはそうはなっていない。1期生から6期生までバランスの良い編成になっているのに、6期生のアズマリオン(東李苑)にはなぜかフレッシュさがない(笑)(言うまでもないと思いますが、ボクはそこが李苑の良いところだと思っています)
ここから導かれる帰結は、つまるところチームE公演は「分かり難い」ということです。「なのに」というのは、「特徴が打ち消される」ということを意味しているわけですからね。
玲奈自身は組閣の時に「暖かいチーム」という言葉を挙げていました。ボクはそれ自体はとても良い言葉だと思います。だけど、たとえば「熱さ」と違って、「暖かさ」が伝わるには時間がかかりますし、すべてが目まぐるしく変わっていく現状においては、手っ取り早い分かりやすさが求められます(別に「暖かさ」を放棄する必要はないと思いますが)。
たとえば、新チーム公演当初からレナリオンの『ヒグラシノコイ』が絶賛されていたのは(もちろん色んな理由があるでしょうが)、2人の特性が曲の特性とピッタリ合っていたために、その魅力が伝わりやすかったからでしょう。あるいは梅ちゃん(梅本まどか)のポンポン隊とか…あれはホントに分かりやすいですからね(* ̄艸 ̄)
2.「ギャップ」
とは言え、「構造」の問題を批判するのは余り建設的なことではありません。いますぐ彼女たちにどうにか出来ることでもないですからね。では、なにか出来ることはあるでしょうか。ボクは、この「構造」の問題を逆手に取れば良いと思います。「なのに」というのは、要は「ギャップ」の問題ですから、このギャップを最大化させれば良いわけです。
ここでヒントを与えるのは、チームE公演にアンダー出演することが多いじゅなっこ(山田樹奈)です。ボクは彼女がE公演にアンダー出演したときには、いつも「とても合っている」と感じます。とくにあの『Lay down』でのチビッ子ギャング感(笑) SKEイチのチビッ子なのに、SKE現公演中もっともハードな曲を演じる。まさにあれは「ギャップ」が最大化されている例なわけです。
別にボクは「だから、じゅなっこを昇格させろ」とか言いたいわけではありません(昇格すれば即戦力だとは思いますが)。そうじゃなく、チームEは、ああいう「ギャップ」をより意識していけば良いと思うのです。実際、とくに『Lay down』では「ギャップ」という言葉を用いるメンバーも多いのですが、それを公演全体を通じてより意識していけば、より「分かりやすい」公演になると思うのです。
「ギャップ」というのは、2つの間の距離があればあるほど分かりやすくなりますからね。だから、たとえばカッコイイ系の『僕とジュリエットとジェットコースター』を歌う花音は、他のところでは徹底的にアイドルアイドルさせる。自己紹介MCも「のーんのん♪のーんのん♪が~んばるのん♪キャハ」に戻す(笑)
全体曲においても、たとえば、『Lay down』を思いっきりハードに演じる一方で、『竹内先輩』ではもう全員が徹底的にぶりっ子に徹するとかね。個々のメンバーも、公演のなかでよりキャラクター/役割分担をはっきりさせて、さらにそれぞれにギャップを意識する。たとえば、フレッシュ感がないアズマリオンがたまにぶりっ子するとか…って、ボクはただぶりっ子させてみたいだけだなこりゃ(* ̄艸 ̄)
あ、金ちゃん(金子栞)はそのままで大丈夫です (`д´)ゝ 金ちゃんはどこにいてもなにをしてても「自分の世界」を創り上げることが出来るので…ああいう天才系の子は型にハメてしまうよりも、放っておいた方が良い。あと、なるちゃん(市野成美)好き♪←ただの個人的感想(笑)
ま、それはともかく…なにかそういう「ギャップ」(「演じること」「メリハリをつけること」と言っても良いですが)が現チームEにとっては大事かな~と思う訳です。