偶像のかなた23 菅なな子 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


『偶像のかなた23』

菅なな子
(SKE48/チームE/総選挙-位)

「ロボなんなん」



 少し前の話になりますが、選抜総選挙ポスターが公開されていました…って、この記事2か月前に書いていたわけですけど(笑) パッと見、目を引いたのは“ぱるる”のポスター*1でした。まあ、あれはちとズルいんでおいておくとして(笑)
(ああいうのやらせたら無敵だよね、“ぱるる”は…)

 もうひとつ、目を引いたポスターがありました。それが“なんなん”のポスター*2です。“なんなん”って、パッと見そんなスッゴイ目を引くってタイプじゃないと思うんですけど、なんだか妙な引っ掛かりがあるんですよね。普通っぽいんだけど、その枠には収まらない。

 上のポスターでウリにしている「ロボット少女」もそう…あれは「キャラ」ってのと少し違う…敢えて言えば「工学系少女」というキャラなんですが、それが、自分自身もどこかロボっぽい「ロボなんなん」に自然とスライドしちゃうところが“なんなん”の不思議なところです。

 数ある失敗エピソードも、なんかアニメを見ているみたい。ボクは、“なんなん”の行動を見ていると、『なんなん物語』を見ているような気分になります。それは、「ウソっぽい」ってんじゃなくて…むしろ、“なんなん”の日常がそのまま物語になってしまっているような、『サザエさん』とか『ちびまる子ちゃん』とかを地でいくような、そんな感じです。

 だからこそ、この世界の全てを輝かすような天真爛漫な笑顔を見せることが出来る…。

 だけどその一方で、サラッとグラビアをこなしたり、ぐぐたすでもドキっとするような表情を見せたりします。ダンスも抜群に上手いし、“なんなん”の表現力は、なかなかどうして侮れません。自分自身を「芋子」と呼ぶ“なんなん”。純真無垢さの中に見せる大人の表情…。

 なんか、NHKの3ch辺りでやってるドラマから抜け出してきたような…ドラマの中では「普通の子」って設定なんだけど、ホントは全然普通じゃない。むしろ「普通の子に見える」って方がキャラ設定で、その実は「ロボなんなんでした」みたいなね。そんな感じです。旧K2公演にいきなり助っ人として飛んできた時なんて、まるでスーパーマンみたいでした。

 「普通の子」と捉えてもスルッと逃げてしまうし、「ロボ少女」と捉えても違う…かと言って、「アイドルらしいアイドル」ってんでもない。“なんなん”は「ロボ少女を演じるアイドル」と、「演じられたロボ少女」が合体してしまったような…まさに、「合体ロボなんなん!」…って、なんだか表現がゴツくなりすぎて、かえって“なんなん”っぽくなくなってしまった(^_^;)>

 「ロボ」というゴツイ響きと、「なんなん」というふにゃ~んとした響きが、自然と共存しているところ。それが、“なんなん”の“なんなん”たるゆえん。そう、情けなくて地味なクラーク・ジョセフ・ケントでありながら、同時に世界を救うヒーロー、スーパーマンでもある。“なんなん”って、まさにそんな感じなんです。

 “なんなん”を見ていると、なんか全てがお話の中の出来事みたいなんだ。