「星々はそれ自身の存在によって、その概念それ自体を規定する」
星は墜ちて塵となる。我々は、星々に触れたことがない。我々は星々の声を聞いたことがない。それらはただ、それらの発する/反射する光(ないしそれに類する電磁波)によって認識されるのみである。したがって、その光、我々が受け取る光が、それらの存在のすべてである。そこでは、存在と認識が同義である。
我々の聖なる詩人が、夜空に光るそれらを「星」と名付け、それによって星々に命が与えられたのではない。星々はそれ自身の存在によって、その概念それ自体を規定する。ゆえにこそ、ただの石ころが自らを燃やすことによって星(流れ星)になり得るのだ。