
アイルランドよりイギリス/北アイルランドを望む
アイルランド側からは、黒い襷の標識が国境の目印になる
(Open road=100km制限)
17世紀からイギリスの入植者たちがアイルランドに移住。
彼らの多くはプロテスタント系の住民であり、
北部6州(現北アイルランド)では、多数派を占める。
イギリスとの統一を維持する立場は、ユニオニストと称される。
元々、アイルランドに住んでいた住民の多くはカトリック系であり、
南部26州(現アイルランド共和国)において多数派を占める。
アイルランド人の統一国家を目指す立場は、ナショナリストと称される。
三叉路、右の道を行くとイギリス/北アイルランド
両者は、1960年代から血で血を拭う北アイルランド紛争を展開。
1998年のベルファスト合意によって停戦となったが、
2011年現在も散発的な暴力事件が継続している。(wiki)
ベルファスト合意では、両国が北アイルランドの全ての住民に、
イギリス人またはアイルランド人になる権利を与えるとある。(wiki)
アイルランドよりイギリス/北アイルランドを望む
舗装の境目から判断するに、橋の中央が国境?
北アイルランドの首都ベルファストには「平和の壁」と呼ばれる
プロテスタント地区とカトリック地区を隔てる壁が存在している。
この壁は、安全のため、現在も住民の要望によって拡大傾向である。
一方、イギリスとアイルランドの「国境」には速度制限の標識しかない。
この2つの事実は、一見、何か、とても奇妙で・・・
そして、きっと、とても大事なことを含んでいる気がする。

