旅をすること。
瞬間の内に地球の裏へとワープする。
電子の海を越え、風よりも速く通り抜ける。
いま、「世界」はボクらの前に引き出される。
ボクらが望んだ「どこでもドア」は、
電子の形においてのみ実現された。
身体性を失って、ボクは浮揚する。
視線は宙を彷徨い、仮想の身体は漂泊する。
それは、ある意味、GSVに相応しい態度だろう。
だけども、しかし、すこし疑問もある。
表面だけを撫ぜていく。
町の名前も知らないままで。
イメージだけをサーチする。
「少し<滞在>してみよう」
そう思った。※←え?誰かの影響じゃん?(* ̄艸 ̄)
滞ること。
その「街」は、太平洋を隔て、
更に大西洋を渡ると見つかる。
なぜ、選んだか・・・
とても複雑な歴史を持った街だ。
イメージを一枚だけ取り出して見てみるならば、
そこには、かなり強い政治性を帯びたメッセージが
含まれている場合もある。そういう街だ。
だけど、そのメッセージひとつひとつを、
なにか論評しようという意図はボクにはない。
画像を通じて、何かを語るということもないだろう。
(GSV内で)目が捉えたありのままを提示すること。
それが、このシリーズ唯一の主題であり、目的だ。
だから、とりあえず最初はリンクも貼らず、
この街の名前も明かさない積もりだ。
だけど、答えは直ぐに分かってしまうだろう。
それは全然かまわないと思っている。
※もしリンクのご要望があれば直ぐ対処します<(__)>←柔軟(笑)
かつて、この街で生まれ育った1人の少年は、やがて、
「5人目のビートルズ」と呼ばれる伝説的な選手になった。
自由奔放なライフスタイルと、天性のドリブル。
古ぼけた映像で見る彼のプレーが大好きだった。
何より、ボクは、この街に強く惹かれはじめている。