歴史小説が好きという話は時々している気がしますが、
じつのところ、歴史モノのドラマ/映画というのはほとんど見んのです。
歴史に関しては、かなりウルサイので、見てられんのですな(* ̄艸 ̄)
※大河ドラマなんかは5分と見てられない(笑)
そもそも、歴史小説の中でもボクが読めるのは、
吉村昭さんのように、史実を真剣に追求した小説や、
藤沢周平さんのように、その時代の風景を背景にして
架空の物語を描いた小説だけなのです(* ̄艸 ̄)
と言いつつ・・・
やはり、ヴィジュアル化されているっていうのは魅力でもあり、
ちょこちょこと見始めても良いかなと思うようになりまして。
この前、見たのは『里見八犬伝』(1983)
まあ、元が伝奇小説なので、別に構わない筈なのですが、
やっぱり我慢しきれずに突っ込んでしまうのです(* ̄艸 ̄)
「いくらなんでも、ピストルってのは(画的にも)どうなの?」
「なんでクリムト?」(ある場面で襖にクリムト風の絵)
以下、ラストシーン(大幅にネタバレします)
※敵を倒したのち、主人公の姫(里見家最後の当主)が家臣と駆け落ち。
「領主が手に手を取り合って逃げちゃだめでしょ・・・だって、なんのために家臣が死んだのさ。そもそも領民が苦しんでるのを見て心を痛めてたんじゃないの?(江戸時代の設定みたいだけど)当主が居なくなったらお家取り潰しでしょ。そしたら家臣団はみな失業して露頭に迷うじゃないか。だいたい、いくら小領主とは言え、城を乗っ取られたら(島原の乱みたいに)幕府が討伐に動くんじゃないの?江戸のすぐ傍でしょうに。」←長い(笑)
注:『里見八犬伝』は曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』とは別物の『新・里見八犬伝(昭和期の作)』が原作になっています。また、その原作でも上記のようなラストシーンではなく、相思相愛のまま、ふたりは別れるそうです<(__)>