Google ストリートビューで空間を移動する方法はいくつかあります。
ひとつは、道上に表示された矢印を選択する方法。
もうひとつは、画像内のポイントを直接選択する方法です。
壁面にマウスを合わせると四角い窓が、床面では円い窓が表示されます。
これは、つまり写真画像の中で壁面と床面を判断しているということです。
ストリートビューでは、360度のパノラマ画像を収集するとともに、
レーザースキャナーによって、物体の当たりも測定しており、
これを画像に重ねることで、このようなことが可能になっています。
さて、この表示された四角、あるいは円の窓をクリックすると、
壁面(四角)の場合は、それが最も良く見える地点へ、
床面(円)の場合は、その最も近い地点へ移動します(ワープするように)
ちなみに、同じ四角や円の窓でも、右下にルーペが表示されていると、
同じパノラマ画像が拡大されるだけで、画像は切り替わりません。
これは、切り替わる場合と解像度が違うので、一目瞭然です。
ともあれ、ストリートビューの空間を歩くことは、
写真空間を歩くことを意味しないということです。
一歩(?)進むたびに、画像が切り替わる。
言うなれば、パノラマ画が描かれた展示室を
次々に移動しているようなイメージになります。
この場合、ユーザーはパノラマ画内部の空間ではなく、
展示室空間を移動していることになります。
この時、展示室空間にあたるものは、
レーザースキャナによって測定された3D空間になります。