4c | 想像上のLand's berry

想像上のLand's berry

言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
街は音のないモノクローム


コーヒーにいれたミルクが半円を描く


かき混ぜたスプーンがカタリと音を立て

動きを止めた静けさが雑踏をつらぬいた


なぜだか、妙に冬が恋しい


Four-Dimensional


いつか桜が咲いていた


桜が散って、春は去って

そんな、何処にでもあるようなstory


気が付けば、君を見失っていた


ねえ、

もう少しで空を飛べそうなんだ


Estetica


街の片隅にスズランが咲いているね


半分の季節

半年だけのreal


あの春、あの秋

教室に射しこんでいた光


街のあらゆる片隅で

その面影を見出すんだ


ねえ?

ぼくらみな、ほんとに同じ教室に居たんだよね


あの時、空を流れていた雲

あれは、どこへ消えただろう


だって、

何もかも、つい昨日のことだった


ねえ、

もう少しだけ歌っていてよ

静けさがぼくを焦がすんだ


いつもと変わらず、ただひとり歩く

構内はモノクロームのフィルム

4c

疎らに色が咲いている