ワルキューレ | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)


『ワルキューレ』
VALKYRIE

2008年アメリカ、120分

ブライアン・シンガー 監督

トム・クルーズ 主演

概要
 第二次世界大戦時に実際にあったヒトラー暗殺計画を題材に、トム・クルーズが主演を務める戦争サスペンス。ヒトラーの独裁政権に屈する者と世界を変えようとする者、そして両者の裏で陰謀をたくらむ者が、戦争の混乱の中で繰り広げる駆け引きを描く。監督は『ユージュアル・サスペクツ』『スーパーマン リターンズ』などのヒットを飛ばすブライアン・シンガー。ケネス・ブラナーやテレンス・スタンプなどの演技派キャストが脇を固め、最後まで緊張の糸が途切れないドラマを展開させる。(Yahoo!映画)

感想
 この映画、(サイエントロジーの信者である)トム・クルーズが主演するってことで(シュタウフェンベルク大佐の遺族を含め)ドイツ人が拒絶反応を示したことがニュースになった。そんなこともあって、公開当時は、なんとなく見る気がしなかった。まあ・・・そもそも、物語が全て英語で進められ、当事者のドイツが制作に一枚も絡んでないって時点で、大体の程度は分かってしまうかも知れない。実際、単なる「ごっこ」と化している側面は否定できない。なんだか、オチの分かってるサスペンスを見ているって感じかな。(特撮を含め)映像はそれなりに迫力があるけれど、プラスアルファの部分(人間性の描写、政治的なメッセージ)は良くも悪くも弱い。闇を描き切れていないから、光も浮かび上がってこない。悪い映画だとは言わないけれど、一言で言ってしまえば、弱い(薄い)映画。

☆☆☆★(3.5)