ドイツ 4-1 イングランド
しかし、なんという展開の試合なんでしょうか。
立ち上がり、足の遅いイングランドDF陣が集中的に狙われます。
裏を狙ってどんどん走りこむドイツの選手たち。
イングランドは、まったく手も足も出ない状態で2点を奪われてしまいます。
しかし、ここから負けず嫌いの魂に火が点いたイングランドは、
失点も恐れずに、なりふりかまわず猛攻を仕掛けていきます。
失点の原因となったアップソンが、コーナーキックから1点を取り返します。
動揺してアタフタしはじめるドイツ守備陣、イングランドは畳み掛けます。
そして、問題のシーンです。
デフォーの落としを受けたランパードが右足を振りぬくと、
ボールはきれいに弧を描きながらキーパーの頭上を越え、
ゴール・バーの下に弾かれます。跳ね返った場所はゴールの中でした。
そのボールは地面で跳ねてゴールの外へと戻っていきます。
ルール上、一度ラインを越えたらゴールインが認められます。
しかし、レフェリーは、この明白なゴールを認めませんでした。
リプレイで見ると、ボールは明らかにゴール・ラインを割っていたので、
これは、誰がどう見ても極めて重大なミス・ジャッジでした。
思い起こされるのは1966年イングランド大会の決勝。
イングランド vs ドイツの試合で同じような場面がありました。
こちらは、イングランドのゴールが認められて決勝点となり、
サッカーの母国イングランドが悲願のワールドカップ初優勝を果たしました。
このゴールはビデオを見ても入っているか入っていないか不明で、
今まで数多くの議論を生んできたサッカー史上最大の謎のひとつとなっています。
あれから44年、今度はドイツに有利な判定が下される結果となりました。
因果応報という言葉を思い起こしますが、
それでも、やはりあのゴールは認めるべきだったと思います。
後半、手負いの獅子<スリー・ライオンズ>は獰猛に牙を向きます。
これ以上、何点取られようが、もはや関係ないと言うように、
傲然とドイツ・ゴールに迫るイングランド選手たち。
さすがのドイツも、僅かにたじろいだように思えました。
しかし、そんなイングランドが破綻をきたす時がやってきます。
素晴らしいカウンターからミュラーが2得点。試合を決定付けました。
if・・・あのゴールが決まっていたら・・・
いずれにせよ、ドイツ、ベスト8進出。
僕的MOM:ミュラー(ドイツ13)
しかし、そんなイングランドが破綻をきたす時がやってきます。
素晴らしいカウンターからミュラーが2得点。試合を決定付けました。
if・・・あのゴールが決まっていたら・・・
いずれにせよ、ドイツ、ベスト8進出。
僕的MOM:ミュラー(ドイツ13)
とにかくポジショニングの良さは素晴らしいものがあります。
非常にクレバーで献身的な選手と言えるでしょう、
エジルとのコンビはまさにゴールデン・コンビと呼べるものです。
アルゼンチン 3ー1 メキシコ
メキシコは果敢にミドルシュートを狙いながら、試合を組み立てます。 いっぽう、スローなテンポでゴールへ迫るアルゼンチン。
アルゼンチンの先制点は疑惑のゴールでした。
メッシーが掬ったボールをテヴェスがヘディングでゴール。
しかし、テヴェスの位置は完全にオフサイド。
当然、メキシコは猛抗議をしますが、聞き入れられず。
またしても真実でないものが認められました。
この大会、こういうことが非常に多い気がします。
2点目はメキシコのオソリオのイージー・ミスから生まれました。
ボール処理を誤ったオソリオ、それを拾ったイグアインが難なくゴール。
やっと「まともな」ゴールが生まれたのは後半に入ってからでした。
バイタルエリア中央、ボールを持ち出したテヴェスが右足を一閃。
ゴールネットに突き刺さります。
勝負あり。
メキシコも、エルナンデスの素晴らしい反転プレーで一点を返しますが、ここまで。
試合終了。
僕的MOM:テヴェス(アルゼンチン11)
疑惑のゴールも含めて2得点。
特に2点目のゴールは凄まじかったです。
おそらく、今大会最速のボールがゴールに飛んだのではないでしょうか。