グループH チリ 1ー0 ホンジュラス
技術に優れるチリが終始優位に試合を進めました。
チリ攻撃陣の華麗なるパスワークは、
見るものの目を楽しませてくれました。
結果的に一点しか奪えませんでしたが、
チリの可能性を感じさせる試合でした。
僕的MOM:サンチェス(チリ7)
トリッキーなプレーで相手を翻弄。
ヒールパスで味方のミドルシュートを演出した場面は最高でした。
グループH スペイン 0ー1 スイス
圧倒的にボールを支配するスペイン。
亀のように手足を引っ込めるスイス。
完全に守備一辺倒のスイスに対して、手数をかけて攻めるスペインは、
相手が密集して守っているところへ突っ込むような形になっていました。
何度か決定的なスルーパスが通る場面もあったのですが決めきれず。
圧倒的に攻めるスペインですが、最後の局面での工夫が足りず、
また、ビジャに対するサポートも足りないように感じました。
「事件」が起こったのは後半開始後しばらく経ってからでした。
それまで(ほとんど)チャンスがなかったスイスが決定機を迎えます。
一度は守りきったように見えたスペインですが、
ゴール前の混戦からこぼれたボールはスイスのフェルナンデスの元へ。
これをフェルナンデスが押し込んでスイスが先制します。
それまでは余裕を見せていたスペインは、この事態に慌ててしまいます。
ナバスとトーレス。攻撃の切り札的な選手を一挙に2人投入しました。
結果から言えば、この交代は裏目に出たように思います。
ナバスは持ち前の突破力を生かし、右サイドから何度もクロスを上げます。
しかし、一点を先制したスイスは、ますますゴール前を固めており、
クロスを上げる度に屈強なディフェンス陣に跳ね返されてしまいます。
また、スペインはピケを前線に上げるタイミングも遅かったですし、
何よりクロスの時にゴール前に入ってくる人数が少なすぎました。
あれでは何度クロスを入れてもゴールを奪うのは難しいでしょう。
パッサー・タイプの選手ばかりを重用したデル・ボスケ監督の責任でもあります。
パスばかりを回していても、ゴールを奪える訳ではありません。
僕的MOM:バルネッタ(スイス7)
非常にタフに動き回り、チーム(特に守備陣)に息をつかせていました。
また、攻撃面でも時間を使った的確なプレーを見せていました。
グループA 南アフリカ 0ー3 ウルグアイ
開幕戦では組織的な守備で好ゲームを演じた南アフリカですが、
強力なオフェンス陣を擁するウルグアイには敵わなかったようです。
フォルランのシュートがディデンダーに当たって
コースが変わりゴールしてしまうという不運もありましたが、
ドリブルを中心としたウルグアイの攻めを止めることは困難だったようです。
僕的MOM:スアレス(ウルグアイ9)
小気味良いドリブルで、危険なエリアにたびたび侵入、PKも獲得。
ピンポイントのクロスで、3点目のアシストもしました。
本日の予想
20:30~グループB アルゼンチン vs 韓国
かたや、初戦でギリシャに完勝した韓国。
一方のアルゼンチンはナイジェリアに勝ちこそしたものの、
攻守のバランスが余り良くないように見えました。
監督が監督ですから、チームが上手く回っている時はともかく、
上手くいっていない時に、いかに修正できるかが問題です。
絶好調の韓国が、アルゼンチンと如何に戦うか。
非常に興味深いカードです。
注目選手:イ・チョンヨン(韓国17)
ブルー・ドラゴンの異名を持つドリブラー。
初戦のギリシャ戦では、右サイドで非常に効果的なプレーをしていました。
23:00~グループB ナイジェリア vs ギリシャ
初戦を落としてしまったチーム同士の対戦です。
韓国相手に余りにも無様な戦いぶりを見せてしまったギリシャ、
攻撃は単調、守備は鈍重で、世界のトップレベルで
通用するチームではないことを証明してしまいました。
しかし、一方のナイジェリアも、アルゼンチン相手に健闘こそしたものの、
雑なプレーぶりが足を引っ張り、敗れてしまいました。
両国とも伝統的に悪いところが出てしまった感じですね。
この問題点は、一朝一夕で改善するものではありません。
ナイジェリアが試合を支配することは間違いないと思いますが、
ギリシャはナイジェリアの雑なプレーに助けられるかも知れません。
注目選手:サマラス(ギリシャ9)
長身にも関わらず、足元が非常に柔らかいプレーヤー。
サイドを起点にボールを持ち、ゴール前に切り込んでくる姿は圧巻です。
27:30~グループA フランス vs メキシコ
強豪国同士の対戦です。
両チームとも初戦は攻撃陣の出来が悪かったです。
新しい選手の起用も含め、
どれだけ攻撃陣をリフレッシュできるかが鍵を握りそうです。
注目選手:グルキュフ(フランス)
初戦では期待を裏切った司令塔。
キックの精度は素晴らしいものがあるので、
いかに上手く連携してプレーできるかが注目されます。