W杯3日目(雑感) | 想像上のLand's berry

想像上のLand's berry

言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
W杯3日目(雑感)
 

グループC アルジェリア 0ー1 スロヴェニア

 優勢だったアルジェリアですが、ラフなプレーが目立ちました。
 
 後半の35分にはハンドをしたジザルが2枚目のイエローで退場。
 
 一方、守備が売りのスロヴェニアは、1人少なくなった相手に対して
 
 主将コレンのミドル・シュートで値千金の決勝点を奪いました。
 
 これは、キャッチにいったGKの判断ミスから生まれたゴールでした。
 
 前日のグリーンといい、この大会はGK泣かせの大会と言えそうです。
 
 僕的MOM:シュレール(スロヴェニア4)
 
 無失点で抑えた守備面での貢献もさることながら、
 
 高精度のフィードで相手を脅かしていました。
 
 

グループD ガーナ 1ー0 セルビア

 一進一退の緊迫した展開の試合でした。
 
 この大会では、不規則な弾道で飛ぶ新ボールが鍵を握ってるのですが、
 
 退場者も一つの鍵になっている気がします。
 
 この試合で退場者を出したのはセルビアでした。
 
 退場者を出した後も勇敢に攻め決定機を演出したセルビアですが、
 
 ここで彼らを再び悲劇が襲います。
 
 途中出場のクズマノヴィッチがペナルティエリア内でまさかのハンド。
 
 これで得たPKを、ガーナのギャンがしっかりと決めます。
 
 結局、この一点を死守したガーナがセルビアを下しました。

 
 初めてのW杯、しかも極めて重要な試合の重要な場面で
 
 致命的なハンドを犯してしまった若いクズマノヴィッチの
 
 心中を察すると胸に迫るものがありました。
 
 彼、試合後は頭を抱えて泣いてましたね・・・

 
 ガーナの突進力とセルビアの高い技術が噛み合った好ゲームでした。
 
 セルビアは素晴らしいチームですが、FWに駒が不足している気がします。
 
 僕的MOM:ヨヴァノヴィッチ(セルビア14)
 
 退場者が出たことで守備の選手と交代させられましたが、
 
 それまで見せていたプレーは圧巻でした。素晴らしい技術、アイデア。
 
 密集地帯をくぐりぬけていくドリブル突破は目に焼き付いています。
 

 

グループD ドイツ 4ー0 オーストラリア

 ドイツは攻撃陣(特に右サイド)の連携が素晴らしかったです。
 
 オールドスタイルの守備を敷いたオーストラリアDF陣は
 
 変幻自在に次々とポジションを変えてくるドイツ攻撃陣、
 
 特にエジルとミュラーを掴まえることが全く出来ませんでしたし、
 
 センター・バックはクローゼ(のちにはカカウ)を簡単に離していました。
 
 
 クローゼの一瞬の飛び出しや跳躍力。ポドルスキーのシュート力。
 
 ラームの高精度クロス。エジルの突破力。ミュラーのポジショニング。
 
 攻撃陣が明確な武器を持っているドイツの強さが際だった試合でした。
 
 後半には不可解な判定で退場者を出してしまったオーストラリアですが、
 
 たとえ退場者がいなかったとしても、勝つのは無理だったと思います。
 
 僕的MOM:エジル(ドイツ8)
 
 バラックの負傷でチャンスが回ってきたエジルですが、
 
 この大会でスターへの階段を駆け上がる予感がします。
 
 とにかく、ドリブルのキレは圧倒的に素晴らしいですし、
 
 パスひとつとってみても、非常にセンスを感じる選手です。
 
 機動力もありますし、ドイツに新しい司令塔が誕生したようです。
 
 
 
本日の予想

20:30~グループE オランダ vs デンマーク

 故障でロッベンが出場できないとはいえ、
 
 圧倒的な攻撃力を誇るオランダの優位は動かないでしょう。
 
 欧州勢同士ということで、お互い手の内を知っていることもありますし、
 
 初戦ということもあり、あまり激しい戦いにはならないかも知れません。
 
 注目選手:ファン・ペルシー(オランダ9)
 
 故障しがちなところが玉にキズですが、強烈な左足。スプリント力。
 
 そして柔らかいテクニックなど、非常に「怖さ」を持った選手です。
 

 

23:00~グループE 日本 vs カメルーン

 さあ、いよいよです。
 
 僕らの代表の出番がやってきました。
 
 正直、現在の代表には不安もあります。
 
 ここにきて戦術の変更を模索しているようですが、
 
 いまさらジタバタするよりも(たとえ惨敗という結果になるにしても)
 
 初志貫徹で行った方が良いと僕は思っています。
 
 いまさら何をやるにも手遅れですし。
 
 徹底的に守備重視の戦術を選ぶならそれも一案でしょう。
 
 どちらを選ぶにしても、明確な戦い方をして欲しいと思っています。
 
 勇敢に。

 
 この大会で使用されている(不規則に飛ぶ)ボールは
 
 各チーム(特にGK)を悩ませています。
 
 このボール、実は今シーズンのJリーグで使っているボールです。
 
 日本のGKは(他国のGKより)このボールに慣れている筈です。
 
 その点に僅かな光明を見出したいですね。
 

 しかし、はっきり言って、かなり厳しい試合になると思います。
 
 エトーを中心に圧倒的なスピードを誇るカメルーン攻撃陣は、
 
 日本の鈍足なセンターバックを簡単に切り裂くでしょうし、
 
 日本の軽量級攻撃陣はカメルーン選手に簡単に当たり負けするでしょう。
 

 「だからこそ気持ちで負けないように」とは僕は言いたくありません。
 
 精神面は、それ以外の要素全てを徹底的に論じたのちに
 
 論ずるべきものだと思っているからです。
 
 打つべき手も打たないで最初から精神を云々するのは、
 
 打つべき手が分かっていない証拠だと思えます。
 
 現代表は余りにもムダに多くの時間を過ごしてきました。
 
 
 ただ、サッカーは水物です。
 
 僕らの代表は、僕らが思っているほど弱くはない。
 
 そしてきっと、カメルーンが思っているほども・・・
 
 そこには、付け入る隙がある。
 
 「勇敢に戦え」
 
 その言葉だけを胸に応援したいと思います。
 
 さあ、いよいよです。
 
 注目選手:本田圭佑(日本18)
 
 この大会ではミドルシュートが鍵を握っているのですが、

 本田選手の無回転シュートを止められるGKはそう多くはない筈です。
 
 彼に期待しましょう。
 
 

27:30~グループF イタリア vs パラグアイ

 前回覇者のイタリアですが、世代交代に失敗した感があります。
 
 一方のパラグアイですが、こちらは南米の中堅国で実力は侮れません。
 
 どちらも守備が持ち味のチームなので、
 
 思いのほか地味な試合になるかも知れません。
 
 0対0という可能性を視野に入れても良いかなと。
 
 注目選手:ディ・ナターレ(イタリア10)
 
 サイドに開いてから中へ突っ込んでくるタイプのストライカー、
 
 非常に素早い動きで相手守備陣の急所を衝きます。