宮市亮という希望 | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
 ナイジェリアで行われているサッカーU17ワールドカップ。日本代表はグループリーグ3連敗という結果に終わりました。酷いミスをしたキーパーを初戦で見限れなかった監督の甘さ、世代トップに君臨してきた宇佐美選手の不調など、敗因を挙げればキリはありませんが、たった1つだけ指摘して置きたいのは、一端、日の丸のユニフォームを着たらU17もフル代表も関係ないということ。目指すべきはただ1つ、勝利だけです。その辺を関係者(メディアも含めて)は誤解しているような気がします。その点がブラジルとの根本的な差であると思います(もちろん、淘汰の原理を適用できる程、日本サッカー界の底辺が広くないという事実もあるでしょうが)

 

 ただ、明るい話題もありました。第二戦、第三戦と途中出場を果たした「宮市亮」選手の活躍です。中京大中京高の2年生なのですが、彼がボールを持つと、明らかに「抜ける」雰囲気がありました。サイドライン際で体を開いてボールを持ち、インサイドで縦に持ちだすかアウトサイドで中に切り込むかの非常にシンプルなドリブルなのですが、瞬間的なスピードが極めて速いこと、そして身長180cmという恵まれた体格でリーチが長く相手DFが容易に飛び込めないこと、などの点から相手DFにとっては極めて厄介な選手と言えそうです。第二戦は出場時間が僅かだったにも関わらず縦への鋭い突破からアシスト。続く第三戦は比較的長い出場を果たし再三に渡って相手DFを抜き去っていました。また体幹も強く、相手を背負ってのプレーもこなしていました。彼が世界大会という場で見せた、相手をいとも簡単に抜き去るプレーからは、将来のスター候補生の薫が漂っていました。