『スター・トレック』
STAR TREK
2009年アメリカ、126分
J・J・エイブラムス監督
クリス・パイン主演
テレビドラマや映画でおなじみの「スター・トレック」を再構築し、ジェームズ・T・カークの若き日を描くスペース・アドベンチャー。あるアクシデントによりUSSエンタープライズに乗ることになったカークが、宇宙への冒険で成長していく姿を描く。監督は『クローバーフィールド/HAKAISHA』のJ・J・エイブラムス。カークを演じるのは、『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』に出演しているクリス・パイン。1960年代から続く人気シリーズが、最新のVFXを駆使してどう生まれ変わったのかが見どころ。-Yahoo!映画-
僕にとって・・・(前置き)↓
世のSF少年の例に漏れず僕もトレッキーだった。僕が好きだったのはTNG。ネルソンに憧れていた僕にとって、艦長といえばホレイショ・ホーンブロワーか、USSエンタープライズのジャン・リュック・ピカード艦長だった。
世のSF少年の例に漏れず僕もトレッキーだった。僕が好きだったのはTNG。ネルソンに憧れていた僕にとって、艦長といえばホレイショ・ホーンブロワーか、USSエンタープライズのジャン・リュック・ピカード艦長だった。
エンタープライズのブリッジに立つ自分を良く空想した。空想の中での僕は戦術士官で、クリンゴンくんを押し退けて奇抜なアイディアを幾つも進言して、尊敬する艦長に称賛されたものだった。
我らが冷静沈着なピカード艦長に比べて、先代のカーク艦長は無鉄砲で何でも自分でやろうとするし、如何にもアメリカ人という感じが好きになれなかった。カーク艦長のような存在は、もう時代遅れなんだとすら感じていた。
映画レビュー↓
スケールの大きな映像に細かいディテール。ミクロな映像が、そのままマクロな映像につながっていくところなどは技術と同時にセンスを感じた。見せ方をとても良く知っている監督。子どもの頃に思い描いていた夢を今でも持ち続けている監督がいることを知って嬉しかった。
スケールの大きな映像に細かいディテール。ミクロな映像が、そのままマクロな映像につながっていくところなどは技術と同時にセンスを感じた。見せ方をとても良く知っている監督。子どもの頃に思い描いていた夢を今でも持ち続けている監督がいることを知って嬉しかった。
一見ムチャクチャな若きカークの行動は、とても爽快に感じる。少々詰め込み過ぎな気もするが食傷を起こすほどではない。スタートレックというよりスターウォーズを連想する場面も多かった。SF映画の集大成的作品とも言えるかも知れない。
スタートレックを知っている人には嬉しい演出も多々あるが、これは古き良きスタートレックの現代翻訳ではない。監督の現代的な感性が過去と未来を見事に融合させた。最高の出来。全てのSFファンに見て欲しい映画。
☆☆☆☆☆