画家特集 第28回 デュフィ | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

 
-デュフィ-

Raoul DUFY
《Poitret's Mannequins at the Race Track in 1923》 1943
イメージ 1

Oil on Canvas, 46x110cm
Bridgestone Museum of Art, Tokyo


画家特集第28回はラウル・デュフィ

(Raoul Dufy 1877-1953)

フランス、フォーヴィスムの画家です。

ル・アーヴル出身の彼は、色彩の魔術師と呼ばれ、

海と音楽を主題にした絵画を多く描きました。


上に掲載した

《ポワレの服を着たモデルたち、1923年の競馬場》は

石橋美術館が所蔵しており、東京で見ることが出来ます。

鮮やかな緑の上に描かれる色とりどりのモデルたち。

まるで衣装が光を発しているかのようにすら見えます。


《Promenade des Anges, Nice》 1929
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60x73cm

彼が好んで描いたニースの海辺。

不安定な空間とギリギリのバランス。圧倒的な青。

開放感のある画面に、僅かな緊張感が走ります。


《La Fee Electricite》(detail) 1937
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Musee d'Art Moderne de la Ville de Paris

彼の代表作《電気の精》の一部分です。

パリ万国博覧会のために描かれた巨大なフレスコ画で、

長さが60メートル、高さが10メートルもあります。

この部分にはエジソンやキュリー夫人の名前が見えます。


《Le Grand concert》 1948
イメージ 4

65x81cm
Musee des Beaux-Arts, Nice

彼が好んで描いた題材が演奏会でした。

暖色で染められた会場、手前に迫ってくる空間。

まるで音楽が聞こえてくるような情動的な筆致です。