『再会の街で』
REIGN OVER ME
2007年アメリカ、124分
監督: マイク・バインダー
主演:アダム・サンドラー
概要
キャリアと家族に恵まれながらも人生にむなしさを感じる歯科医と、911の悲劇で家族を失い、自分の殻に閉じこもるようになった元歯科医の触れ合いと再生を描く感動作。主演は『50回目のファースト・キス』のアダム・サンドラーと『ホテル・ルワンダ』のドン・チードル。911をニューヨークで体験したマイク・バインダーが監督を務めている。繊細(せんさい)な演技を見せる実力派スター2人の競演と、物語に欠かせない要素となっているニューヨークのリアルな街並みを堪能できる。-yahoo!映画-
キャリアと家族に恵まれながらも人生にむなしさを感じる歯科医と、911の悲劇で家族を失い、自分の殻に閉じこもるようになった元歯科医の触れ合いと再生を描く感動作。主演は『50回目のファースト・キス』のアダム・サンドラーと『ホテル・ルワンダ』のドン・チードル。911をニューヨークで体験したマイク・バインダーが監督を務めている。繊細(せんさい)な演技を見せる実力派スター2人の競演と、物語に欠かせない要素となっているニューヨークのリアルな街並みを堪能できる。-yahoo!映画-
感想
悲劇が911になっている以外に目新しい設定はない。それでも丹念に描き出されたニューヨークの一角。突飛な発想に飛びつかずとも、ひとつひとつの場面を懇切丁寧に描けば、これだけ質の高い作品が創り出せるということをマイク・バインダー監督は証明して見せた。
悲劇が911になっている以外に目新しい設定はない。それでも丹念に描き出されたニューヨークの一角。突飛な発想に飛びつかずとも、ひとつひとつの場面を懇切丁寧に描けば、これだけ質の高い作品が創り出せるということをマイク・バインダー監督は証明して見せた。
時には滑稽にすら映る人々。しかし、その滑稽さに意味が無い訳では無い。冗長に感じられる場面も無いとは言えないが、その全てが繋がっていく。全てが意味を成している。溢れ出す考えを押し潰すようにヘッドホン姿で幽鬼のように街を彷徨うチャーリー。彼が考えたく無いこと。愛するということ。クライマックスでは涙が両頬を伝わった。
スタートレックのQ役でお馴染みのジョン・デ・ランシーがナイジェル役として登場します。街を流していく背景にプリテンターズの曲が流れたり、PS2のゲームソフト「ワンダと巨像」にチャーリーがハマッていたりと、僕が大好きなものが劇中に登場したのも作品に感情移入をする役割を果たしたと思います。
☆☆☆☆☆(5.0)