今日は横浜のそごう美術館にて開催中の
「再興第93回院展」を見に行ってきました。
もちろん授業終了後ですよ、さぼってません(笑)
日展も毎年、見に行くのですが、展示数が少ない分
(院展は日本画のみ、日展は日/洋画に書や彫刻/工芸も)
院展の方が、平均的な質は圧倒的に高い気がします。
規模は日展の方が大きいので、その辺は好みですね。
個人的に日展は縁があるので、余り悪く言えない(苦笑)
ポスターの表紙になっている平山郁夫氏の
《祈りの行進・聖地ルルド・フランス》は
とてもドラマティックな作品で、動の中に静を、
引き締まるような厳粛さの中に暖かい優しさを感じました。
その他にも印象に残った作品はいくつかあるのですが、
現代作という性質上、絵はがきを掲載できないのが残念です。
僕が気に入ったのが日本美術院賞(大観賞)を受賞した
中村譲氏の《海陸風》 光と影のコントラスト、
霧の中から湧き上がってくるような世界の描像。
響きわたる音すら静かに感じてしまうような深い精神性。
現実的でありながら幻想的で力強く美しい作品でした。
もう少し紹介したいのですが、図版を掲載できず
文だけでは面白くないと思うので、ここらへんで。
院展は12/28まで、そごう美術館で開催中です。
東京、京都、大阪、福井は既に巡回しましたが、
来年1月から6月まで岡山、広島、浜松、名古屋、茨城五浦、
島根、北九州、松山、鳥取の各都市を巡回します。