
気が遠くなってしまうんだ・・・
いつから言葉と詩を分けて使うようになったのだろう。
ただただ道を歩き、気が付けば遠く遠くへとやってきた。
言葉は鋭さを失い、心は儚さに導かれる。
長くひきずる尾は、ただその重さで僕を苦しめ、
その柔らかな感触で僕の心を守り続ける。
詩などない、ここに詩などない。
失った言葉と、深く濁った瞳があるだけだ。
遠くの光、遅れていく音。
空の果てに来た道を思い起こし、
雲の狭間に帰る道を見つける。
円は線を結び、藍は涙を描く。
ここに詩などない。
支えを失った空と、
深く沈む大地があるだけだ。
僕はそこに埋まりながら、
ただただ声もなく、倒れている。
誰のためでもなく、涙を流しながら。