『ガリア戦記』
Commentarii de Bello Gallico
(Gaius Julius Caesar BC.100-BC.44)
Commentarii de Bello Gallico
(Gaius Julius Caesar BC.100-BC.44)
古今東西の古典を勝手に選定しオススメする[古典のススメ]
第9回は「カエサル」著『ガリア戦記』です。
史上最大の英傑の1人である「カエサル」(シーザー)が
ガリア(現在のフランス辺り)に遠征した時の報告書です。
それだけでも歴史的な価値は測り知れないのですが、
さらに簡潔にして要を得た名文筆家カエサルの
知性溢れる文章は読む者を惹きつけて離しません。
何故、ローマの市民が熱狂的にカエサルを支持したかが、
この『ガリア戦記』を読むと分かる気がします。
副司令官格の「ティトゥス・ラビエヌス」や
ガリア人の英雄「ウェルキンゲトリクス」など
具体的な描写は無いものの登場人物も魅力的で
物語としても想像が広がるような著作になっています。