北京オリンピック2008
女子サッカー3位決定戦
なでしこジャパン 0-2 ドイツ女子代表
0-0で迎えた後半立ち上がりから
裏へのボールを積極的に蹴りこむドイツ。
対する"なでしこ"もパスワークを中心にチャンスを
作りますが、相手を崩しきるまでには致りませんでした。
裏へ放り込まれるボールに対して弱さを露呈する
"なでしこ"は徐々にリズムを失っていきます。
後半22分、この大会弱点となっている左サイドを
崩されクロスを上げられます。中で競り合ったのは
右サイドバックの近賀で、完全に競り負けます。
ヘディングシュートは福元が弾きますが、
こぼれ球が相手の左サイドハーフの選手に渡ります。
本来マークするべき近賀は、中で競っていたので
この時、ペナルティエリアに戻っていた右サイドハーフの
原がこの選手を見ていなければならなかった筈ですが、
ボールウォッチャーになってしまい、結果完全にフリーに
なったこの選手にゴールを決められてしまいます。
リズムを掴み安定した守備を見せるドイツ相手に
先制されたことで、この時点で試合の状況は一気に
厳しくなりました。さらに再び左サイドからチャンスを
作られ同じ選手に決められて、試合は終わりました。
"最後まで気持ちを見せた"と褒めることも出来ますが、
負けは負けです。勝利には理由があり、敗北にも
理由はあります。この大会での"なでしこジャパン"が
ある特定の攻めに弱かったのは事実です。
これを如何に克服していくかを突き詰めなければ、
これ以上の成績を望むのは難しいでしょう。
とはいえ、今大会の"なでしこ"が清々しい戦いを
見せたのは事実です。今は素直に拍手を送りたいです。