the Moon | 想像上のLand's berry

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言葉はデコヒーレンス(記事は公開後の一日程度 逐次改訂しますm(__)m)

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彼は彼の星に帰る手段を失ってから、

数百年・・・いや数十年かも知れないが、

ずっとずっと頭上に見える彼の星を眺めていた。


彼の愛した青い星の暗い部分から、

光が失われてから既に数え切れない程の時間が経った。

その光が失われていった時、永遠とも思える時間の中で、

彼はどうすることも出来ずに、

ひとつひとつ消えていく光を只々眺めていた。。


彼の日課は手動のラジオから聞こえるノイズの中に

混じる一定の周期を持った電子音を聞くことだった。

ゆっくりゆっくり回転していく頭上の星の中で、

それが聞こえる場所は決まっていた。

それは青い青い星の大部分を占める青の中でも

もっとも濃い青を見せている部分だった。