歌川広重
《京都名所之内 あらし山満花》

《京都名所之内 あらし山満花》

画家特集第5回は「歌川広重」(1797-1858)です。
江戸の浮世絵師で「安藤広重」とも呼ばれますが、
学術的には正しくないようです。
ご存知の通り「北斎」と並ぶ浮世絵の巨匠ですが、
あまりにも多作な故に、評価が安定しない一面もあります。
しかし彼の構図や色使いはヨーロッパの画家達に
多大な影響を与え、印象派の「モネ」や「ゴッホ」が
彼の絵を模写した事が知られています。
僕は子供の頃から広重に魅かれていました。
確かに似たような作品や質の良くない版もあります。
しかし、出来の良い作品は本当に素晴らしく、
シンプルかつ洗練された線、透明な空気感は
僕に芸術の価値を教えてくれた気がします。
広重は日本が世界に誇る真の天才だと僕は思います。
《名所江戸百景 両国花火》

