川瀬巴水《池上本門寺の塔》 1954年(昭和29)

画家特集第2回は「川瀬巴水」(1883-1957)です。
新版画家として日本よりも海外で高く評価されています。
「新版画」とは版元の渡邊庄三郎が提唱した
浮世絵版画の手法をもとにした現代版画のことです。
74年の生涯の内、約40年を旅に費やし
600点以上の「風景版画」を制作しました。
「昭和の広重」と呼ばれたりもします。
僕がもっとも愛する画家が川瀬巴水であり、
絵の中から聞こえてくる音すら静けさを強調するような
巴水の版画に、僕は魅かれます。
川瀬巴水は普段あまり目にする機会がない
画家だと思うので、今回は複数の画像を展示します。
ごゆっくり御覧ください。
《東京二十景 柴増上寺》 1925年(大正14)


《東京二十景 上野清水堂》 1928年(昭和3)


《東京二十景 馬込の月》 1930年(昭和5)


《田子の浦橋》 1930年(昭和5)


《尼崎大物》 1940年(昭和15)


《東京二十景 新大橋》 1926年(大正15)


《日本風景選集 木曾の須原》 1925年(大正14)

