クロード・モネ《エトルタの断崖》

Claude Monet《La Manneporte》 1883
Oil on canvas, 65.4×81.3cm
New york, Metropolitan Museum of Art

Claude Monet《La Manneporte》 1883
Oil on canvas, 65.4×81.3cm
New york, Metropolitan Museum of Art
画家特集第1回は印象派の画家
「クロード・モネ」(Claude Monet 1840-1926)です。
「光の画家」という異称が示すように、
その生涯を光の印象を如何に捉えるかに費やしました。
モネと親交があった小説家「モーパッサン」は
刻々と変わりゆく光の印象を捉えるため
海岸に5、6枚のカンヴァスを並べて、
次々と仕上げていくモネの様子を
まるで狩人のようであったと表現しています。
ここに載せた《エトルタの断崖》は1883年の作品ですが、
この場所でモネは様々な気象条件のもと、
同じモチーフを繰り返し描きました。
それが後に《積わら》《ルーアン大聖堂》《睡蓮》等の
主要な連作を描くことに繋がっていきます。
モネはまた日本趣味(ジャポニズム)でも知られ、
日本風の橋を架けた睡蓮の池のある庭が有名です。
僕はモネこそが「画家の中の画家」である、
という印象を持っています。モネの絵こそが絵であると。
もっとも、通常「画家の中の画家」といえば、バロック期
スペインの画家「ベラスケス」(1599-1660)を指しますが。
《散歩、日傘を差す女》

《La Promenade, la femme à l'ombrelle》 1875
Oil on canvas, 100x81cm
Washington DC, National Gallery of Art

《La Promenade, la femme à l'ombrelle》 1875
Oil on canvas, 100x81cm
Washington DC, National Gallery of Art