「鹿柴」
空山不見人
空山に 人を見ず
但聞人語響
但響く 声を聞く
返景入深林
深林に 夕陽射し
復照靑苔上
苔の上 また照らす
空山に 人を見ず
但聞人語響
但響く 声を聞く
返景入深林
深林に 夕陽射し
復照靑苔上
苔の上 また照らす
王維(701-761)

詩人特集第7回は「王維」(王摩詰)です。
「李賀」の回でも触れましたが、「詩仏」と呼ばれます。
「李白」「杜甫」に王維を併せた
「二聖一賢」という呼び方もあるようです。
「二聖一賢」という呼び方もあるようです。
王維は詩の他に書画にも秀で、南画の祖とされています。
宋の詩人「蘇軾」は
「詩中画あり、画中詩あり」と評しました。
「詩中画あり、画中詩あり」と評しました。
「阿倍仲麻呂」(中国名:晁衝)(698-770)の親友でもあり、
「送秘書晁監還日本國」という詩を贈っています。
「送秘書晁監還日本國」という詩を贈っています。
当時、阿倍仲麻呂は秘書省の監(長官)でした。もっとも
ご存知の通り仲麻呂が日本に帰ることはありませんでした。
ご存知の通り仲麻呂が日本に帰ることはありませんでした。
僕はたった二十語の中に、これほど静寂な
世界を演出してみせる王維に多大な影響を与えられました。
世界を演出してみせる王維に多大な影響を与えられました。