ココロとカラダの心地よいめぐり
～知ることは癒しの始まり～
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受験シーズンですね
去年の今頃を思うと ゾッとします
また2年後やってくるけど…
先日、大事な時に緊張してしまう
と、いうような相談を受けました
気功的なアドバイスでは
やはり「意守丹田」＝丹田に意識をおく
が、大事になります
緊張するということは
気がお腹におさまっておらず
プカプカ浮いて抜けた状態
おへその下の温かいスペース
エネルギーの風船
そこに意識をおさめる
これが難しければ
呼吸に意識を向けること
吐く息を丁寧に
自分の呼吸を感じてみる
そこからの意守丹田は
かなりやり易いです
緊張する心を探ってみると
その心が今ココにない
と、いうことにも気づきます
失敗したらどうしよう？
とめどない思いが
過去や未来を行ったり来たり
これは気の消耗でもある
幻のような過去や未来は
潔く横に置いておいて
今現在に集中することが
大事だと感じます
思い返すと大学受験の時
第一志望の大学の学部をいくつか
滑り止めで受けるわけで
私は行きたい大学の4学部受けました
受験初日前夜、一睡も出来ませんでした
眠らねば！どうしよう！がぐるぐるして
一分たりとも眠れぬ自分は
精神がおかしくなったかもと怖かった
が、試験自体は緊張せず
わりとマイペースで終えました
それからいくつかの学部の受験は
比較的順調に終え
いよいよ大本命の学部は
最終日でした
夜もよく眠れました
大本命の学部は英文科
その英語の試験は重要でした
お昼の後のラスト三時限目
こればかりは落とせない
失敗は許されない
こんなに苦しい思いをして
毎日勉強してきたのに！
そう思うとお腹が痛くなり
完全に動揺し
平常心を失くしてしまいました
そんな私を救ってくれたのは
友人Sちゃんの一言
「英語に集中するのよ」
その言葉はすーっと私に浸透し
心が落ち着き
いつも以上のパワーも出て
長文もスラスラ分かり
結果 合格出来たのでした
Sちゃんが教えてくれた
この集中する
と、いう言葉は
それ以来 どんな場面でも
思い出される
今でもSちゃんに感謝
中村天風さんも藤平光一さんも
心身統一を説いておられる
何かしている時に
そこに集中出来てないこと
わりと多いと思います
私 とても多くて
洗濯かごに入れるつもりのハンカチが
ゴミ箱に入っていたことが
数回あったし…
体と心を一致させる
これは気の消耗を減らします
心身にとても良いこと
思い出すように気を付けてます
気功ってこの心身統一の
良い鍛錬にもなりますネ
私は こう見えても
人前で話すの実は苦手
思い返しても
このお仕事で 緊張せざるをえない場面は
いくつもありました
慣れない場所、大人数の前
舞台の上とかもう緊張しまくります
そういう時は
早めに会場に着くようにし
場のエネルギーと
自分を馴染ませる
そして
その会場におられる人と
他愛ないおしゃべりをする
これも良いエネルギー調整になります
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