ココロとカラダの心地よいめぐり
~知ることは癒しの始まり~
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丹田は火に例えられ
火を燃やすには風が要ります
丹田を活かすには
呼吸が要ります
そこで 火について詳しい人に
良い火を起こすには
どうしたら良いのか尋ねました
強く安定した火をつけたいなら
太くて芯のある
しっかりした木が必要だ
でも そういう木は
なかなか燃えない
だから 最初に
細い 小さな木を削り
そこから火をつけていく
太い木のまわりを
小さな木の火がはためいてきたら
その時こそ
太い木に向かう
火を燃やすには風がいるけど
自然の風は難しい
自然の風は気まぐれだから
応援になることもあるけれど
せっかくついた火が
消えてしまうこともある
だから 人為的に扇いで
風を送り続ける
太い木に火をつける時は
これまでと同じ風ではなく
強く短く大きく扇ぐ
太い木についた火は
その薪の中心となり
安定した力強い火種となる
私達は皆
この太い木を持っています
でも
うまく使えている人は少ない
持ってるだけ
もしくは芯のない木
この太い芯のある木を使えている人
わずか数人思い浮かびました
私の感覚ですが
顔から気が出ている!
と、いう感じを受けます
誰もが知る存在となると
今は亡き中村哲さんと
スーパーボランティア尾畑さん
まだまだたくさんおられると
思うけど
共通点は何かな?
と、思っていたら
ありました!
誰かの為に何かすることを
喜びとした生き方
自分だけに終始してない
生き方に芯がある
優しく強い
行動の人
ごく普通に生きているだけで
右からも左からも
色んな風が吹いてきます
流されることもあるし
飛ばされそうになることも
芯のある人は
その風に流されない
気は気の鍛練だけでは
育たない
生き方こそ大事なのだと
気づいたのでした
気功の鍛練は日常に要るし
養生は大切で
それらは小さな火種となり
大きい安定の火になる為に
とても大切なものだけど
そこで終わらないで
生き方のベクトルは
どこへ向かっていますか?
自分のことだけになってしまい
小さく生きてませんか?
と、いう話です
自分にちゃんと芯は通っているのか??
困難な時や何か起きた時こそ
人は本性を現します
綺麗事、口先ばかりでなく
本当はどうなのか?
平時にイイ人には
いくらでもなれますからネ
何にも起きないでくれ~
このまま平和にのどかに暮らしたい
試練は要りません~
と、思っている私は
いまだフニャフニャだろう…
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