気功のテクニック~その②~ | 福岡癒しの養生気功教室

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気の心地よさに身を浸せば 
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ココロとカラダの心地よいめぐり

~知ることは癒しの始まり~

 

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ぎゅーっと

握りしめていたものを

パッと手放す状態を

気功では

「放松」ファンソン

と、言います


言葉の響きも素敵です


緊張からリラックス

執着から解放された

のびのびした感覚


その放たれた瞬間に

気は流れます


コチコチに緊張してると

流れないのは

なんとなく分かりますよね


日常の中でふと意識して見ると

意外に色々な場面で

要らない力を使っていることに

気づきます


基本上半身は

力不要です

腹が据わる

という言葉がありますが

お腹から下に(力をいれなくていいけど)

重心がある状態だと

上半身は軽やかで

力みはありません

エネルギーも

バランスが良く快適です


肩が凝るとか

腰痛とか

体に痛みのあるこわばりは

「要らない緊張や力み

執着がありますよ~」と

教えてくれているようです


自分を自分以上に見せたい

あるいは

今の自分を越えねば!

と、いう時も

やはり体に力が入ってしまう


人間ですから

仕方ないですね

とはいえ

一日中ずっと頑張らないで

ほんの一瞬でも

このファンソンの場面を

自分に許してほしいです


こだわらない

執着しない

偏らない


意外にも 力を抜く入れる

のスイッチは

体の使い方ばかりでなく

心にあるようです


なのでまず

気づくこと

一歩退いて自分を眺め

自分のバランスに気づくことから

スタートすると良いようです


大濠公園でプカプカ浮かぶ亀

私の亡き祖父が

まさにそのような人でした


偉い人にも

目下の人にも

全く同じ

淡々と飄々としていた

祖父を知る多くの人から

言われました


肩の力の抜けた人だったなと

懐かしく

本当に懐かしく思います

 

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