「♪ 自分の人生の中では、誰もがみな主人公～♪」
そんな歌詞がありました。
周りにふりまわされす、
自分を信じて自分の人生を生きること、
それはとても大事なことですよね。
でも、今回の話題は中心人物になること、です。
主人公と中心人物
似ているようですが、実は少し違います。
主人公は、ストーリーの中で
主な役割を果す人
その人がいないと話が進みません。
中心人物というのは
ステージの中で核となる人のこと
主人公でなくても、その場面やシーンで
中心になる人がいます。
同じように、どんな集まりや場にも
中心になる人がいます。
その人は、話が面白かったり、
知識が豊富だったり、
見た目が華やかだったりします。
でも、人間関係における中心人物は
その場限りのものではありません。
それは、憧れの存在だったり
好意を寄せ信頼する相手なんです。
でも、最初からそういう
存在にはなれるわけではありません。
よく、「私は面白くない」
だから、「中心にはなれない」
という方がいます。
でも、面白さってなんでしょうか？
確かに、一瞬にして相手を取り込んで
その場を自分のものにする人がいます。
でも、よく見ていると、
その人は、周りや相手を上手く立てています
自分のやりたいようにやっていうように見えて
相手の望むことをしていたりします。
そして、会話の中で相手を分析し、
喜ばせることができているのです。
もちろん、見え透いたお世辞や
おべんちゃらではなく
自分自身を上手く自己開示しながら
心から楽しみながらしているので
相手も心を開いてくれているのですね。
その人がよく言う言葉に
「○○さん、どう？」
お酒だったり、料理だったり、
本だったり、映画だったり、、、
それで、意気投合したり
あるいは反対意見を議論したり
ついつい、
周りはその人のペースにまきこまれています。
でも、彼や彼女が絶対しないことは
政治や思想の話題と
相手が大切にしているとわかっていることは否定しない
相手の意見を聞く、
そうすると、
自分を理解しようとしてくれる、
受け入れてくれる人、と思うのです。
自然とその人に興味や関心が起きます。
面白い”Interesting”
関心がある相手になるのです。
“Funny”のような、
ただ単に笑いが起きて
短期的な楽しさの共有ではなく、
人間関係の中で中心人物になるのは
人生の深みがあり、興味深さがあり、
長期的な信頼関係を築ける存在。
”Interesting”の「面白い人間」です。
その場限りの、中心人物ではなく、
相手にとっての、中心人物になりましょう。
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