最近胸でこだましている、言葉があります。


GWにある友達から言われた言葉。中学卒業以来、何年か振りに会った友達に聞かれた言葉。


あの日から、こだましている。






最近は脱原発のデモが盛んに行われているようだ。

デモで何かを変えるというのは、非常に難しいことのように感じる。


意味があっても、意義があっても


だけど、何かを変えるというのは、デモではとてもむつかしいのではないか。








私は想う。


雑踏で歌うピアフの歌声を。夜のマラケシュで歌う、一人の少女を

しずかな水面に落ちる、一滴の雫が生む波紋を。

ガンジーのしなやかな強さを。

キング牧師の厚い背中を。







「理沙は、福島へ行ったんだっけ?」って


あなたなら行くんでしょ?という感じの、曇りのないまっすぐな目で聞いてきた




友達のあの瞳の奥を、想う。







私は問う。


私はなにか、忘れてはいやしないか?


時の流れのなかに、置いてきてやいやしないか?


目は開いたまま、眠ってやいやしないか?







こだまする。


こだまする。








コダマする。