岸本 理沙の『駆け出した、りさピ日記。』







しずかだ。
















町が眠り、すべての音が眠り、





世界はよりおおきく


宇宙は果てしなく果てなくなるこの時間。







はじまりも終わりも


知らないけれど




たしかにはじまって



いつかは終わっていく。






今日は終わり、あしたが始まる。





その隙間に、いま、身をおとして



その音なき音を聞きながら







ふわふわと、漂う、どこまでも。






どこまでも。