誰にも答えられない問いたちを
心の奥に隠しているパンドラの箱に詰め込んで
ようやくやっと生きているけれど、
その箱をそのままにしておけない。
蓋を開けずにはいられないのが、人の性ってもので。
だけど、人のそういうところが、私はめちゃくちゃ愛おしいと思う。
誰かが、自分自身のパンドラを開けちゃって
どうしようもできない時、
最後の最後に、光が、箱から出てくるまで
濁流の中に傍で一緒に立ってあげられる人に
なりたい。
問いに対する答えをあげることはできないけれど
その蓋が再び閉められる時、
隣でそっと手を添えることができる。
そんな人に
なれたらな。
そういう人に
私は、なりたい。