特に、体調が悪い訳ではないので、普通通りに暮らしています。

 来週、検査をするまでどうなるかは分からないのですが、何も考えておかない訳にもいかないので、一応いろいろと考えています。

 主治医の話では、転移の場合は、抗がん剤での治療となるようです。以前書いたように、怪しい箇所が複数であるというのが、転移とは考えにくい反面、転移なら一気に複数の転移なので、治療としては手術はありません。
 まあ、そうなると手術は難しいのと、肺というのは、そういう意味では血が集まって体中に流れて行くという問題もあるそうです。そこで、抗がん剤の治療となるようです。
 
 で、ここからは個人的な考えなのですが、どうしようかなあと考えています。つまり、生きるために生きる的なこともなあと思う訳です。極端な言い方をすると、半年寿命が延びても、半年入院しているというのもと考えたりするわけです。それなら、身の回りをきっちりと出来るうちにとも思います。ただ、出来るだけ生きるということの大きなメリットに、収入の問題もあります。会社に在籍できるうちはある程度の収入を得る事もできます。子供もまだ小さいし、これは大きなメリットです。そう考えるとなかなか自分の思い通りにもと考えてしまいます。
 病気が治るとか直らないとかは、自分ではどうにもならないところがありますが、今後どうするかは自分で決めねばなりません。

 で、たいがいは、まあ、結果が出てから考えるかと先送りしています。(笑) 政治家だけではなく、厄介な事を判断したくないというのは人の性なんでしょうか。いずれにせよ、来週には結論がっと思っています。ただ、

私「先生、今度の検査で影に変化が無ければどうなるんですか?」
主治医「また、要観察です。」
私「...........」

というやり取りもあったので。