人生で一番楽しくない正月が明け、2011年1月4日に、かかっていた泌尿器科に結果を聞きに行きました。結果は膀胱がんで悪性度はG2(真ん中程度の悪さ)だとのことでした。


がんであろうことはすでにわかっていたことですが、年末年始にどこで治療するのが良いかを考えていました。私の元上司ががんになったときはこの地方のがんセンターへ入院されました。住んでいるところからは電車で2時間ぐらいです。こういうときインターネットは便利でいろいろ調べられます。そこの泌尿器科の部長が、私の住んでいる地域の大学病院の教授となっていることがわかりました。この大学病院なら電車でも3駅だし、車でも近くです。まあ、この2つのいずれかなと考えていました。こういうとき常々、お医者さんの友人がいればと思います。実際なにが良いかは門外漢にはわかりませんからねえ。たとえば手術で手先が器用かどうかなんかはわかりません。賢くても不器用な外科医はいやだなあ。(笑)


かかっていた泌尿器科の先生とも相談し、結局、大学病院を選びました。紹介状を書いてもらい、いろんなデータを持たされて2011年1月5日にその大学病院を訪れました。


偶然にも初診は件の教授でした。ここで再度の膀胱鏡、CTやMRIの検査の日にちを決めました。PCで予約を取ろうとすると3月までとれないと出たりして結局、電話でネゴをするというなんのこっちゃというシステムでした。一応、1月いっぱいかかって検査をして、1月下旬か2月の上旬に入院、手術という感じでした。このときも「電気メスで削れると思うけど膀胱を出た尿道にもあるとそれはできないので」という感じでした。その確認あり、再度膀胱鏡の検査をしました。


2011年1月7日に再度、大学病院で膀胱鏡検査をしました。このときも見た感じは有茎性、表在性、多発性のがんであるが膀胱からの出口で前立腺に囲まれた尿管にも腫瘍が見られるとのことでした。ここは削れないので悪性なら取りますとのことでした。普通に考えればここだけ良性のわけはないので、膀胱を全摘出しないといけないんだろうなあと感じていました。この時点で、担当医はH先生になっていました。37,8歳ってところでしょうか。


その後、CT、腎盂造影撮影、局所MRIの検査をし、2011年1月28日に診察となりました。で、ここで予想外の診断が。 まずMRIの結果、浸潤(がんの深さ)は筋層に入っているようにみえるところもあるのでT2、がんのグレードは大学で調べ直してG3(いちばん悪性が高い)とのことでした。浸潤がんとなると予後が悪いというのは知っていたのでこれはショックでした。また、調べなおしてがんのグレードが上がるというのも........... 良かったことは、明らかな転移は認められない。リンパ節も大丈夫そうと言うことでした。


この状態に至っては、全摘出はいやだあなんて言っている場合ではないので、回腸導管というおなかに袋つけて生活していく方法をお願いしました。 というかそれしかチョイスはありませんでした。手術は2011年2月22日の予定。