心は山にありました。 | こころとからだに寄り添うアロマタッチケア/予防医療・福祉

心は山にありました。

おはようございます。

 

12月になりましたにこっ

 

ミニシアターにハマっています。

 

 

一番最近観たのは、

『ふたりの桃源郷』

 

最期まで山で

最期までふたりで

ある夫婦と支える家族、

25年を記録した

ドキュメンタリー映画

 

 

電気も電話も水道もない山

自給自足で…

高齢になり、施設に入居した後も

施設から車で山に通い続けます。

車も運転できなくなると、

子どもたちが山へ連れ出します。

 

お父さんが93歳で、

お母さんよりも先にかえってしまった後、

認知症の進んだお母さんが娘さんに

「お父さんは?」と尋ねます。

「呼んでみたら?」と、娘さん。

 

「おとうーーさーーーーんっ!」

山に向かって呼びかけるお母さん

気力も体力も落ち、

弱々しく見えるその体のどこに

そんな力が残っていたのだろう…

その姿からは

とても想像できないほどの

張りがあり、力強い声で

山々に響きわたりました。

 

これまでの人生が

すべて集約されているようで、

でも、そこには何もない

ただただ

「おとうーーさーーーーんっ!」

という言葉だけがあるようで…

山の空気に

何もかもが溶けていくようでした。

 

という、変な感想です。

 

 

 

山での

お母さんと娘さんの会話が

とてもいいです。