今日は、私が講師をさせていただいている「実際に占って学ぶタロット・カード(全6回)」の講座の最終日でした
講師になって、途中ブランクがありつつも10年以上が経ちました
それでも、講師をする時は、毎回毎回緊張します
ただ今回は、何だか安心して説明をすることができ、その説明にアレンジを加える余力があったり
自分でも「余裕がある」という手ごたえを感じながら、走り切ることができました
少しは成長できたのかな
(ありがたいことに、次回の講座も既に開講人数集まって下さっているとのことです
講座終了の時点で次回開催が決まったのは多分初めてなので、うれしかったです)
とても楽しいクラスでした
集まって下さった皆さん、本当にありがとうございました
講師になりたての時は、とにかく「せっかく習いにきてくれたのだから、いい占い師にしたい」と本気で思っていました
なので、なるべく正確な知識、しっかり教える、真面目に、それが私の中で大きなことだし、
それが正しいって思ってました
そんな私も年を取り、その間に人生経験があり、考えや価値観が変化していったのです
今は、「いい占い師を輩出する」よりも
来てくれる生徒さんにとって、この講座が、楽しみな時間であってほしいなと思っています
自分が年を取ってきた時に、「自分の居場所」、「友人関係」について思いを馳せるようになりました
このタロット講座には、様々な環境下で生活されつつも「タロットカードに興味がある」という方が集ってきて下さっています
これって、「冥王星 水瓶座時代(風の時代)」そのものだなあって思います
水瓶座は、それぞれの個性を大切にするのはもちろんですが、
「同じ志(こころざし)」を持った「仲間」と関わる星座
私たち普段の日常生活はいろいろありますが、この講座では、そういうところから離れて、
純粋にタロットの読みを楽しむといいますか、
私にとっても、皆さんにとっても
ひとつの居場所、もしくはコミュニティとして機能できるような場を作れたらいいなって思いました
月に1度とか、月に2度とか、タロットのリーディングの集いを開き
そこでワイワイやっていけたらいいなって
(最後に生徒さんに打ち明けたら、先生ぜひやってよと言っていただけて、とてもうれしかったです)
今の講座も楽しいのですが、6回で終わって、リセットされてまた最初の説明からになるので、講座を終えた生徒さんが、腕がなまらないようにとか、気楽な気持ちで楽しみながら参加できる場があったらいいなと思うんです
わたしがあったらいいなと思うのは、
お店がオープンしているようなイメージで、定期的に催されていて
そこは安心できる場で、通うごとに関係性が積み重なって仲良くもなれるし、でも通い続けることが強制ではない、「参加」できる居場所
もしかしたらわたしは、誰でも出入り自由なオープンな場と、
家族のようなあたたかい関わりが持てる場と
2種類作りたいのかもしれません
共通しているのは、大人になってからも、あたたかくて思いやりのある人間関係を提供できる場があればいいな、それを作っていけたらいいなと思います
理想論かもしれませんが、そう思います
そしてそれが、私の「タロット・カード」に対する恩返しになるんじゃないかとも思うんです
プライベートではコミュ力は決して高くなく、人間関係の狭い私ですが、
仕事を通じて様々な方とお話させてもらえてとてもありがたいと思っています
それも、タロット・カードや西洋占星術のおかげです
いつかそういう場が持てたらいいなあ
今は、まだ整っていないので、
今自分がやれることを頑張ります
いいなと思ってくださる方、関わってくださった生徒さん
お力添え、ぜひよろしくお願いします
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