革作家gris-gris leathers(グリグリレザーズ)さんに
プランツハンガーを作ってもらいました。
3号鉢がちょうど入る大きさです。
 
グリグリさんのインスタグラムより
画像をお借りして
制作風景をご紹介します。
 
素材となる革は、腐食を防ぐため等に
植物から抽出したタンニンという成分で
鞣す(なめす)という工程を経ています。
そのタンニンは鉄と触れると
黒く変色する性質があるそうです。
今回はその性質を利用して
鉄染めを行ったそうです。
 

材料となるのは古い錆びたくぎ。

 
お酢などを加えて媒染液を作ります。
 
私たちの希望を元にデザインをしてくださいました。
 
平面から立体を想像するのってすごいなぁ。
 
型から革を裁断。一枚の革が立体作品に。
 
そして最後に染色。
 
なんとも良い風合いに仕上がりました。
墨色の濃淡が最高です。
 
オンラインでもご紹介していますが
ぜひ、店頭でこの自然の風合いをご覧ください。
 
 
FlowerWorksSEKIKAWA
フラワーワークスセキカワ
石川県小松市細工町94
0761-24-2230