中心をとる

 

陶芸教室事始め

世田谷区の主催の陶芸教室に通い始め、あっという間に終わってしまい土を触る感覚も未だ得ずの状態。

 

そんな時、卒業生を対象にした陶芸教室が開かれていることを知り、同期の友人と3人で入門することにしました。区の助成を受けて、先生についてではなく、先輩に教えて頂く教室です。

 

最初の課題、粘土を練る。中の空気を抜き、一定の状態にする過程です。

この時に、手の力でなく、身体全体で練ること。

慣れた方は、粘土に菊のようなきれいな模様ができます。

 

  ・・・・まだまだ、できませんが、好きな過程です。キラキラ

 

そして、次の課題、中心をとる。「芯をとる」と先輩方は、お話されています。

 

手回しのろくろで、茶碗を作っていますが、中心をとることが、難しい。

上から見ると、見事にゆがんでいます。ガーン

 

ここまで、書いていると、まさに西野流の稽古に似ていることがわかります。

 

対気は腕の筋肉の力ではなく、緩んだ身体全身で行う。ハイハイ

 

身体の中心を捉え、中心軸を捉える。!

 

陶芸と呼吸法稽古、共通しているところがあるのですね。気づきラブラブ

 

先輩方の、見事な作品に圧倒されつつ、比較してガッカリすることなく、土の何度でもやり直せる特性に助けられ、指に感じる土の感触を味わいながら、作っていきたいと思います。キラキラ

 

まずは、シンプルな形にあこがれます。中心がとれた美しい形。飛び出すハート

 

 

皮膚の感覚が呼び起こされるような陶芸。

 

ろくろを回し、支点をぶらさず、指先に注意を向ける。

 

このすっきりとした時間が、楽しいです。ニコニコ

 

自分が作った茶碗で、おいしいお抹茶を頂くことを、思い浮かべて土を触っていきます。ニコニコ