音楽とお話
4年ぶりのサロンコンサート
グルック・ズガンバーティ オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」から「メロディ(精霊の踊り)」
曲の説明をして頂きましたが、日本神話のイザナギとイザナミのお話に似てい
るので、びっくりしました。
ロベルト・シューマン「森の情景」から「別れ」作品82
現実と想像の行き来しているシューマンの様子が伝わってきます。
ヨハネス・ブラームス「間奏曲」作品118-2イ長調
シューマン夫妻を助けていたブラームスの心情が伝わってきます。
ピアノ演奏に酔い、堪能しました。
作曲家の方たちの心情や曲についてのお話が、胸に響きました。
まるでシューマンさんやブラームスさんと同じ時代を生きているように感じます。
演奏後に調律の大事なことや衣装のこと、演奏家になるまでのことなどお話してくださいました。
サロンコンサートならではの、濃密な時間、楽しい時間を過ごすことができました。
無機質な作品番号の曲にこんなに豊かな物語があるのですね。
秋に大きな会場でのコンサートが開かれるようです。
その時に、この演奏家さんのことをもう少し詳しくご紹介したいと思います。